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  1. スタッフブログ

 いつもスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございます。

 また、このたびの能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

 私は愛犬の散歩にほぼ毎晩21時頃に出ています。最近はとても寒く、外に出るのがおっくうになったりもするのですが、愛犬と一緒に星を見ながら歩く事が楽しみでもあるので、頑張って出掛けています。

 今の時期ですと、南の空に大きなオリオン座が見えます。オリオン座の左端に赤く光るペテルギウスと、こいぬ座のプロキオン、明るく白に輝いているおおいぬ座のシリウスを結んだものが、冬の大三角と呼ばれています。冬の大三角は、とても大きくてきれいな正三角形なので、見るたびに感動してしまいます。

 でも、オリオン座のペテルギルスは、「すでに一生の99.9%が終わっていて、いつ爆発してもおかしくない。」とか、「もうすでに爆発しているかもしれない。」などと言われています。ある日気付いたらオリオン座の形が変わっていた!冬の大三角が見られなくなってしまった!という日が来てしまうかもしれません!

 

 とは言っても、ペテルギウスは地球から530光年も遠くにある星なので(光の速度は秒速約30万㎞と1秒間に地球を7周半もする速さ。1光年とは、そのスピードで1年間進んだ距離を表す)、もし爆発していたとしても、私たちが生きている間に、今の形が変わってしまう事はないと思われますが、前述したように永久ではないので、夜空に輝くペテルギウス、そして冬の大三角を是非眺めてみてください。
 また、この冬の大三角以外にも春の大三角、夏の大三角、秋は四辺形と呼ばれているものがあり、四季それぞれ夜空に大きく見ることができますので、こちらも探して眺めてみてはいかがでしょう。星を見ていると何だか神秘的な気持ちにもなりますよね…。

 

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このたびの能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

 運動が苦手だった私は、小学校、中学校で毎年恒例のマラソン大会が大嫌いでした。冬寒い中行われるため、冷たい空気を吸うのは胸が痛くなるし、血流の良くなった体は痒くなるし、何より足が遅いのに長距離を走ること自体が苦痛でした。そんな思いで参加しているので、もちろん結果は散々で、達成感も味わうことはありませんでした。

 

 そんな私の長女は、小学校からバスケを始めたおかげで体力がつき、小4まで60人中25番くらいだったマラソンが、小6で1位になり、駅伝の選手にも選ばれ、それなりに奮闘しました。中学校に入ってもマラソンは1位。夏の中学対抗駅伝大会も陸上部を抑えて選手に選ばれ、1区を走りました。しかし小学校の時とは違い、他の中学校は2年生、3年生の長距離陸上部の選手が多く、結果は、12校中9位でタスキを渡しました。今まで経験しなかった早い選手に囲まれたレースとなり、そのペースに巻き込まれたようでした。見ていた私も、バスケ部の長女は走り方から違っていたし、体力だけではかなわなくなっているんだと感じました。珍しく、長女も大会後に弱音を吐き「もう駅伝は無理だ」と言っていました。

 

 半年経った今、懲りたはずの冬の駅伝大会に向けて練習に参加し、選手に選んでいただきました。長女の中学校は今回もまた、バスケ部の1年生ばかりです。きっと長距離を練習してきている陸上部の選手にはかなわないと思います。そしてそれは、実際に走った長女も分かっているのではないかと思います。今回また参加した理由は先生やお友達に誘っていただいたことも大きいと思います。それでも、親ばかですが、チャレンジする姿に胸が熱くなります。私も、中学校の時に、遅くても一生懸命走ればよかったなぁとさえ思うようになりました。子供達には、その時出来ることを一生懸命やれる子になってほしいと思っています。私も悔やんでばかりいないで、今できる応援に全力を尽くします!

 

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 この度の能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

 先日、時折出向く卵屋さんの近くを通りかかったため、ついでに買っていこうと立ち寄りました。普段から、多くのお客さんで賑わう人気のお店ですが、その日は100メートル以上手前から車が連なり、車から降りても店内に入るまでに30分ほどの列。なぜ?と思いながら最後尾に並ぶと、並んでいる人の会話からから『今日は大寒卵の日だから特に混んでるんですよ…』と聞こえてきたため、並びながら調べてみました。

 大寒卵とは、大寒の初日に生まれた卵のことを言うそうです。昔、鶏は冬前に餌をたくさん食べて栄養を蓄え、寒い時期にはじっとしていることにより大寒の頃に生まれた卵には栄養がぎゅっと凝縮され、ほかの時期と比べて1個あたりの栄養価が高かったと言われているそうです。
そういう言われから大寒に生まれる卵は「大寒卵」と呼ばれ、縁起物として扱われるようになったと。大寒卵は栄養が豊富なため「健康運」や「無病息災」、また卵の黄身の黄色が特に濃くなることから「金運」の願いが込められているそうです。

 そんな記事を読みながら購入した卵に運気の上昇を願いながらの帰り道。たまたま友人に遭遇し、おしゃべりをしていると、ここ5~6年くらい風邪をひいていなかったのに、年明け体調不良に見舞われたとのこと。思わず『大寒卵』を差し出して、運気のお裾分けをしました。『大寒卵』をご存知の方は購入していることと思いますが、今回、知っていただくきっかけになった方は、ぜひ来年購入してみてください。

 ちなみに今年の大寒は1月20日(土)でしたが、大寒から2月3日(土)の節分までの15日間が「大寒期」とのことです。まだまだ寒い日が続きますが、たくさんの栄養と睡眠で体調を整えていきましょう。

 

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 この度の能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

 年末に年賀状を書いていて、数年前から楽しかった時代を過ごした友の喪中の葉書を目にするようになった。今年の友からの年賀状の中に、「闘病中」の文字を目にした。そんな歳になったのか、と愕然とさせられる。

 

 昨年11月に私と同年代の大好きな直木賞1)作家が肝内胆管がんで亡くなった。伊集院静、あの天真爛漫な誰からも愛された夏目雅子と2年だけ結婚生活を送った人。エッセイ大人の流儀「君のいた時間」2)、彼とダメ犬ノボとのほのぼのとした関係が記憶に残る。くも膜下出血を起こした4年前まではヘビースモーカーで大酒飲み、そして無頼の人3)でもあった。
無頼派と肝内胆管がんの関連性は調べようもないが、喫煙・飲酒との関連のコホート研究(前向き)はある。肝内胆管がんは罹患率が低いがんなので統計学的な検討は限定されるが、図1,2,34)が示すように男性において喫煙者、特に飲酒する喫煙者のリスクが上昇していた。男性の皆さんはお酒と特に煙草(女性においても当然)は体に良くないと再認識しておいたほうがいいでしょう。

 

 新年早々あまり明るくない内容のブログとなってしまったようですが、物事には陽があれば陰がありその二面性が面白い。生があれば死があり、老化、病は人を選ばない。死ぬために生まれてきたとさえ考えられるが、少なくとも生かされているのは間違いないだろう。思索は続く。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

参考)
1) 第107回直木賞「受け月」 文芸春秋1992/5
2) 大人の流儀「君のいた時間」 講談社2022/12
3) 小説 「ピンの一」 幻冬舎1998/12
4) がん対策研究所 予防関連プロジェクト  「喫煙・飲酒と肝内胆管がん・胆道がん罹患との関連」から引用

 能登半島地震により被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

 皆さんは日頃の疲れを何で癒していますか?私は家で飼っているハムスターとウーパールーパーに癒されております。我が家のハムスターとウーパールーパーの紹介をさせてください。
 まずハムスターの茶々(ちゃちゃ)です。もうすぐ2才になります。


 ハムスターは夜行性で、夜になると活動的になります。そのため私が夜ごはんを済ませこたつでうとうとしていると…‥、カラカラカラと元気よく音を立てて丸い輪の中を走り始めます。まるでここで寝ちゃダメだよと言っているようです。いつもその音に起こされ、お陰でこたつで夜を明かすことはありません。
 また頬袋に餌をたくさん詰めてまんまるになった顔が可愛くて癒されます。最近はバナナと白菜を好んで食べています。両手で持って一生懸命食べている姿が愛おしいく、自然と笑顔になってしまいます。
 たまにケースから出して部屋の中を散歩させています。ケースの中とは違う俊敏な動きをするので見失わないように気を付けています。カーテンの裏側に隠れるのが茶々のお決まりです。

 

 次に昭和に一世を風靡したウーパールーパー、その名もウーパーちゃん五才です。


 ウーパーちゃんは基本的におっとりしています。ゆっくり優雅に水中を泳ぎ、見ていて飽きないおもしろい動きをしてくれます。そのため時間を忘れて30分くらい見続けてしまうこともあります。日常はゆったりとしていますが、食事のときは目を疑うほど速いスピードで食べるんです。水槽をコンコンと叩くと寄ってきてくれて短い手で手を振っているように泳ぐ姿にまた癒されます。

 どちらも小さな体ですが、大きな癒しとなっております。いつも癒してくれてありがとう。明日からまたお仕事頑張れそうです。

 

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 能登半島地震により被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

 私は、これまで看護師として様々な場所で経験をさせて頂きました。病院・看護学校・訪問看護ステーション・介護施設。それぞれの専門性も制度も異なり、見えない不安に気持ちも落ちることもありましたが、ある先輩から『また新しい看護ができるじゃない!』と背中を押して頂き、先に進めたこともありました。やる気が出ない時も「行動してからやる気がついてくる」というSNSの投稿に、元気をもらうこともありました(笑)。
 先日もSNSを見ていたら、ある書籍に目が止まりました。

安田正著『できる人は必ず持っている一流の気くばり力』というタイトル。仕事が中途半端になってしまいがちな自分。心に刺さるものがあり、早速ネット検索。有難いことに“試し読み“が出来ました。「一流の気くばりとは、俯瞰、サービス精神、共感、論理、尊重それぞれの力がバランスよくあること。」俯瞰のアンテナの例として、若いビジネスパーソンのうち、相手が求める「報・連・相」ができているのは1%しかいないとのこと。その対処法も“試し読み“を参考に自分を振り返り…私もできていただろうか?と自己分析。いつの間にか“気くばりしているつもり“になっていたのかも…と反省している自分がいました。

 一流の気くばり力を身につけて、一緒に仕事をしてくれている仲間と楽しい仕事が続けられるように、今度は“本物“の書籍を手に取って読んでみようと思います。

 今年は甲辰(きのえたつ)の年。「成功という芽が成長していき、姿を整えていく」といった縁起のよさを表しているそうです。皆様にとっても、飛躍できる素晴らしい一年になりますように…

 

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 私の趣味の一つはゴルフです。コロナ禍で、3密を避け、スポ-ツが避けられる中、パーテイ,会食などをともなわない自然の中でのスポ-ツということで、高齢者も若者にも人気が出たようです。コロナ禍が過ぎ、昨今は各プロスポ-ツが観客を入れた声出し応援が可能となり、それぞれ盛り上がっております。

 ゴルフは体を動かすとともに技量に合った戦略が求められ、同伴者、キャディーさんとのコミュニケーションも大切で、私の年齢では、脳にも体にも良い影響が出ていると思います。
 私はコロナ禍で休日に旅行が出来なかった分、茨城のゴルフ場へ通いました。ここはメンバ-シップのゴルフ場なので、おかしな人とプレイする事はありません。又、同業者ではなく多種職の年齢も様々なので、色々なお話が出来ました。今年は30代から90代までの方々とラウンドさせていただきました。私ごとですが、一昨年にはエイジシュート(年齢以下のスコアで回ること)昨年はホ-ルインワンを幸運にも達成しました。
 私の仲間には旅行とゴルフをセットにして、日本各地を転戦している猛者が多くおり、良く誘われますが、仕事の関係で、なかなか、参加しておりませんが、来年は少しでも参加できたらと考えております。

 
 我々団塊の世代は、介護、医療のお世話になる事をなるだけ少なくする為、心をフラットに保ち、脳と体の安寧に努め、健康寿命を延ばし、社会保障費が次の若い世代に向かうよう努めるべきだと考えます。

 
 来年は辰年、皆さんが健やかでより良い一年となりますよう、更に結城病院、老健あんしん等の更なる発展を祈願します。

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 アッペとは急性虫垂炎の俗称で、右下腹が痛くなる病気の一つです。「もうちょう」という言葉を聞いたことがあると思いますが、これは病名ではなく、腸の場所の名前です。その昔、虫垂炎の診断が難しかった頃、こじらせて盲腸炎になると命にかかわっていたため「もうちょう」という言葉だけが有名になったといいます。盲腸は行き止まりの腸という意味です。口から入った食物は食道、胃、十二指腸、小腸と流れて右下腹で大腸に入ります。大腸に入ると食物は頭側に流れていきます。足側の袋小路になっている部分が盲腸です。その袋小路の先に細い紐のような部分があり、これが虫垂です。虫垂の役割ははっきりしません。草食動物では盲腸と虫垂が長く発達していますので、腸内細菌との関わりがありそうです。この虫垂が突然、化膿して炎症を起こし、腫れて痛むのが虫垂炎です。急におこるので、急性虫垂炎といい、これが「もうちょう」の正式な病名です。虫垂は英語でappendix、急性虫垂炎はacute appendicitisなのでアッペと呼ぶわけです。ちなみに盲腸はcecumです。

 

 実はこのアッペ、診断が意外に難しいです。なぜなら、初期の患者さんは右下腹を痛がらないからです。多くは「胃が痛い」と言って来院します。このため、胃薬だけ処方されて診断が遅れることがあります。下痢する人もあれば便秘する人もいます。典型的な経過では、時間とともに右下腹に痛みが集まってきます。しかし、虫垂の長さと位置には個人差が大きく、臍の周りが痛いという人もいれば、アッペの先端が背中に回っている人は腰を痛がります。盲腸が移動して左下腹にアッペがある人はそこを痛がります。経験を積んだ外科医が典型的な症例を診察すれば、診断は比較的容易です。しかし、右下腹が痛くなる病気で鑑別すべきものには、憩室炎、腸間膜リンパ節炎、尿管結石、卵巣嚢腫茎捻転などなど、他にもたくさんあります。最近はCTスキャンで虫垂炎の診断を確定できますが、位置が移動しているものや炎症が軽くて腫れが少ないものは診断しにくいことがあります。

 

 かつて、アッペの治療は手術が主役でした。この手術は外科医の登竜門として基本的なものと思われがちですが、さにあらず、実は奥深いものです。CTを今ほど気軽に撮影できなかった頃は、もっぱら外科医が触診して手術が必要かどうかを判断していましたので、開けてみたら3割くらいは別の病気でした。傷が小さいことで手術の腕前を自慢できた古き良き時代には、2cmくらいの傷で済んだものは実は軽いアッペだった、とか、開けたら別の疾患だったので本来なら手術しなくてよかったけれど、ついでなので正常な虫垂を切除した、などという裏話もあります。逆に炎症がひどくなり膿の塊を作ってガチガチの岩のようになったアッペでは、小腸と盲腸を切ってつなぐ手術が必要になることもありました。そうなると、研修医が一人で行うには荷が重すぎます。外科医はアッペに始まりアッペに終わるといわれますが、これは診断にも手術にもあてはまることです。

 

 今ではアッペも腹腔鏡手術の適応です。臍に穴をあけ、5mmくらいの小さな穴を下腹に2つ追加すればアッペを摘出できます。ほとんど傷は残りません。抗生物質が強力になったので、緊急手術になることはずいぶん減りました。抗生物質で治療することを俗に「ちらす」といい、見た目にほとんど正常化することもよくありますが、3人に1人は繰り返します。そのため、抗生物質でいったん炎症をしずめてから、炎症のないときに予定手術を行う「待機的虫垂切除術」というのが、最近のアッペ治療の主流になりつつあります。この待機手術を腹腔鏡で行うと痛みが少なく、回復も早いため術後の入院期間を短縮できます。治療を2度に分けるのが面倒に感じるかもしれませんが、緊急手術よりも手技がはるかに容易で合併症も少ないため、結果的に手術の安全性が高まります。一方、抗生物質で改善しないときや、虫垂が破裂して腹膜炎がおなか全体に広がっているときなどには、早急に手術が必要です。緊急手術も腹腔鏡で行うことがほとんどですが、開腹手術に変更しなくてはならないこともあります。合併症で応用問題のような複雑な経過をたどる症例もありますので、一つの治療方針にこだわることなく、臨床経過を診ながら臨機応変に対処する必要があります。

 

 やはりアッペの治療は奥深い・・・。

 

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 私は子どもの頃から、夕暮れの空が好きでした。夕刻の薄明の空、マジックアワーと言われる日の入り直後の紫に染まった空が一番好きです。見ていると、何故だか切ないような、懐かしいような不思議な気持ちになります。マジックアワーという文字通り、魔法にでもかけられたような心持ちになります。人間が一番身近に自然の神秘に触れる瞬間だと思います。二度と同じ空には出会えないという、刹那の美に対する畏敬の念なのかもしれません。

マジックアワーの空

 日本語の表現に「なづむ」という言葉があります。「なづむ」とは草や雪、土などの障害物のために行く手を阻まれる=「停滞する・滞る」という意味を表し、そこから、物事が進まない様子や、スムーズにいかなくて思い悩む心情を指す意味でも使われるようになったようです。

 

 この「なづむ」→「なずむ」という言葉は現代でも残っています。海援隊の名曲「贈る言葉」の歌い出しにも、こんな一節があります。

 

♪暮れなずむ町の 光と影の中 去り行くあなたに 贈る言葉…♪

 

 「暮れなずむ」とは、日が暮れるのが進まない、つまり、暮れそうでなかなか暮れない、日が完全に沈みそうで沈まない状態を言い表した言葉です。
   暮れ初む(くれそむ)…暮れ始める
 → 暮れ行く…どんどん暮れていく
 → 暮れなづむ→暮れそうでなかなか暮れない
 → 暮れ果つ(くれはつ)→完全に暮れた。
 これらは、日が落ちていくまでを表す言葉です。日本人は古来より自然に対する感性が豊かだったのでしょう。

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 2023年10月末に介護老人保健施設「健田」から介護老人保健施設「あんしん」に引っ越しをして、早いもので1ヶ月が経ちました。

 

 引っ越し当日はご利用者の移送や荷物の搬送などで慌ただしさがありましたが、ご利用者が初めて「あんしん」の建物の中に入られた際、何人もの方が広くて綺麗だなあと驚きながらも笑顔で話されていたのがとても印象的でした。スタッフとしてはそれが嬉しく、その笑顔のおかげで引っ越しの疲れも和らいだのを憶えています。

 

 私は「あんしん」の3階で勤務しておりますが、始めはソワソワとした雰囲気のご利用者もおられましたが、今では新しい環境に慣れたようで、皆さん思い思いの生活を送られています。広くて綺麗な居室でご自分の時間を過ごされたり、シャンデリアが素敵で日当たりや眺めの良い食堂では、温かくて美味しいお食事を召し上がったり、リハビリゲームをされたり、他の方と談話されたりと和やかに過ごされております。また、壁や照明のデザインが素敵で広い廊下では一生懸命かつ伸び伸びとリハビリを頑張っている姿もあります。

 

 余談になりますが、やっぱり3階が1番眺めが良く景色がすばらしいです。個人的に1番のお気に入りの眺めは、夜勤中に天気の良い日の朝方に見える筑波山と朝日が昇る様子がお気に入りです。

 

 最後になりますが、施設が新しくなったのと同時に、「あんしん」の名の通り、我々スタッフも今まで以上にご利用者が安心して生活を送れるよう努めて参りたいと思います。また、ほんの一部ですが施設内(3階)の様子をご披露いたします。

 

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