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  1. スタッフブログ

残暑お見舞い申し上げます。

いつも結城病院スタッフブログを読んでいただいてありがとうございます。

今日のブログは介護老人保健施設健田のスタッフが掲載させていただきます。

 

皆様お元気でお過ごしでしょうか?

先日、8月11日(土曜日)に介護老人保健施設健田で、デイサービス利用者様、入所利用者様に楽しんで頂こうと、『空手を披露するイベント』が行われました。

このイベントは自分自身の後輩達が関わることもあって、ずいぶん前からとっても楽しみにしていました。

空手の演武、型などの披露・・・

見に行こうと時間を気にしていたのですが、多忙過ぎて利用者さんと一緒に見ることができませんでした。

 

しかぁ~し!

空手イベントから帰ってきた利用者さん達が、イベントを見ていないスタッフにたいして、元気いっぱいの声で

「小学校低学年の小さなお子さん達が一生懸命元気に声を出して頑張ってたよぉ」

「小さな子が瓦を2枚割ったの!勇ましくて良かったよ~」と、一人ひとりに話してくださいました。

中でも印象的だったのは、ある利用者さんの事です。

普段は口数少なく、自発的に言葉を発することあまりないのですが、

イベントから戻ると明るい口調で「とっても良かった~。小さな子達が一生懸命空手見せてくれたの!」

「本当に素敵だった!またすぐ見たい!」「元気になるねぇ」と、

笑顔いっぱいに話してくれました。

 

話を聞かせてもらいながら、こんなに利用者さんを明るく元気な表情にしてしまう空手の力、お子さん達のパワーってすごいですねぇ。

空手のイベントは見ていなくても、利用者さん達の元気な変化に、ものすごいパワーを感じました。

来年はぜひ、一緒に見てみたいものです。

 

これからも「介護老人保健施設健田のイベント」への、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

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いつも結城病院スタッフブログを読んでいただきありがとうございます。

今回のブログ投稿者はは介護老人保健施設健田のスッタフです。

 

今年の夏は異常な暑さで、まだまだ暑さが厳しい毎日が続きますが皆さんお変わりなくお過ごしでしょうか?

私は毎年この暑い時期になると、どうしてもやりたくなることがあります。

それは、川で泳ぐことです。

私の故郷の川は澄んでいて綺麗でとても冷たく、夏でも15分入っていると唇の色が紫色になり寒くて入っていられなくなるほどです。

子供の頃から夏になるとプールではなく川に行き、泳いだり、岩から飛び込んだり、雑魚をとったりして遊んでいました。

しかし、十数年前に結城に嫁いだ時、それが夏の日常ではないと知り、とてもショックだったことを覚えています。

今でも夏に帰省すると子供たちと一緒に川に泳ぎに行くことが楽しみとなっています。

去年は帰省する直前に大雨だった影響で川の水が増水しており泳ぐことができず不完全燃焼で茨城に戻ってきました。

昨年まではそうでもなかったのですが、今年はニュースで日本一気温の高かった市BEST3に私の出身地がよく入るようになりました。

そんな暑い日は、綺麗な川で泳いで涼むのが一番です。どうか今年は泳げますように・・・

 

皆さんも川遊びをする機会がある時は、くれぐれも水の事故に気を付けて楽しんでください。

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いつも結城病院スタッフログを読んでいただきありがとうございます。

連日、記録的な暑い日が続いています。夜間になっても気温が高い熱帯夜も続いており、「寝苦しい夜」でよく眠れない方も多いかと思います。
寝不足が続くと、自律神経のバランスが崩れて体調を崩すことになります。

自然界の万物には周期性のリズムがあります。ヒトの一日の営みにも昼と夜などの周期があり、これを日内変動と呼び、自律神経によってコントロールされています。
自律神経のうち、日中は活動的な交感神経が優位に働いており、逆に夜間は鎮静的な副交感神経が優位となり体を休ませています。
ですから普通は夜間の就寝中は血圧が少し低めになっています。
そして朝には副交感神経から交感神経へとスイッチが切り替わります。
このタイミングでバランスを崩して交感神経が強く働きすぎてしまい、朝の血圧が非常に高くなってしまう方がいます。
これを早朝高血圧(モーニングサージ)と呼びます。一時的な血圧の上昇でも心臓や血管には負担となります。心筋梗塞や脳卒中が発生する時間帯が朝に多いのもこのためです。
ではこの自律神経のバランスをうまくとるにはどうしたらよいでしょうか。
体は夜の眠りにつくときに体温を下げ、寝ている間は低めで維持し、朝に起きるとき体温を上げようとします。夜の寝つく際にクーラーを使うと気持ちよく眠れますが、朝までつけっぱなしにして部屋の温度が低すぎると、体を冷やしすぎて風邪をひくだけでなく、朝起きる際に必要以上に交感神経が興奮して血圧が乱れてしまいます。
ですから冷房はタイマー機能を用いて入眠したら停まるように設定し、朝起床時には部屋の温度を温かくして体を温めてください。
朝にラジオ体操などの適度の運動で体を温めると自律神経が刺激されてよいでしょう。朝に軽くシャワーを浴びて、寝ている間の汗を流し、体を温めると自律神経が目覚めやすいです。
最近ではハンドグリップ法という方法が注目されています。ハンドグリップ運動のやり方は握力計を全力で握ったときの計測値を100%として、その約30%程度の力で握力計を握ります。
2分握って1分休んで左右2回ずつを週3回行いましょう。
タオルを丸めて片手で軽く握るタオルグリップ法も簡単でお薦めです。
タオルグリップの場合でもやり方はハンドグリップ運動とほとんど一緒で、タオルを握った時に指が付かない程度の大きさになるように、フェイスタオルをたたんだりして調整して握る部分を作るのがポイントです。やはり全握力の30%程度の力が目安で、2分間握るのを左右2回ずつ繰り返してください。これで脳を介して交感神経を刺激することで自律神経のバランスをとるトレーニングとなります。週3回ほど行うことで自律神経が整い、体調の乱れや朝の急激な血圧上昇が少なくなります。皆さんも試してみてはいかがでしょう。
まだまだ暑い日が続くようですので、体調管理に気を付けてください。

この度の西日本豪雨により被害を受けられました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
また被災地で懸命な救助を行ない、尽力しておられる方々に深く敬意を表します。
一日も早い復旧を心よりお祈りいたします。

 

 

いつも結城病院スタッフブログを読んでいただいて、ありがとうございます。
今日はリハビリスタッフのブログをご紹介しましょう。

「慢性疼痛」についてです。
「慢性疼痛」とは、国際疼痛学会(IASP)で「治療に要すると期待される時間の枠を超えて持続する痛み、あるいは進行性の非がん性疼痛に基づく痛み」と定義されています。
持続する痛みとは、現在では薬物療法の充実などにより3ヵ月以上と考えられることが多いようです。
今回、慢性疼痛の分類、症状・徴候などについては話が複雑になってしまうため割愛させていただきますが、痛みが難治化、重症化する要因として「不動化」や「廃用」などが挙げられています。

 

簡単に説明すると「何らかの原因により痛みがある」痛いから動かない筋力低下などの機能障害が起きる日常生活動作の低下さらに痛みが増すというような痛みの悪循環の発生です。

この悪循環に陥ってしまうと抜け出すことがなかなか大変です。
近年では、運動療法の有効性が報告されています。

 

一方、運動の種類による効果の差については、明らかではないとも言われています。

一般的な運動療法というと有酸素運動、筋力増強運動、ストレッチング等が挙げられます。
しかし、これを読んでいただいている方の中にも「この暑い中で運動?」と思われる方も多いのではないでしょうか。
今年は、「命に危険を及ぼすレベルで、災害と認識している」と気象庁が表明するほどの猛暑が続いております。

 

そこで私がおすすめしたいのが、「筋膜リリース」という方法です。
「筋膜リリース」は首都大学東京の竹井仁教授(理学療法士・医学博士)が提唱されている方法です。
多くの著書やテレビ出演もされているので、ご存知の方も多いとは思いますが、「筋膜リリース」であれば涼しい屋内で実施可能で短時間で行えますので一般的な運動療法よりも簡単に行えるのでないかと考えます。詳しい方法については、竹井仁先生の著書をご覧ください。

※注意点として、原因不明の長引く痛みがある場合は、自己判断で行わないようにしてください。

まずは、医療機関の受診をお勧めします。

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当院では、竹井先生の「筋膜リリース」講習会に参加したスタッフがおりますが、実際の患者さんの場合は、理学療法士などによる施術を行ってから、その効果を持続するために患者さんに自身で行う方法を指導しております。

また、リハビリテーションは、医師の指示に基づき実施しております。

リハビリテーションの対象となる疾患には条件がございますので、病院にご相談ください。

結城病院 ☎0296-33-4161

いつも結城病院スタッフブログを読んでいただいて、ありがとうございます。

毎日、暑いですね。暑中見舞い申し上げます。

 

この連日の猛暑、皆様はどの様に過ごされていますか?

エアコンや扇風機などで涼んだり、風鈴や水槽鉢などの音色や雰囲気などで涼を感じたりと、様々な工夫をしてお過ごしかと存じます。

 そんな中「エアコンはどうも苦手」という声、たまに耳にしますが私もその独りです。

私の場合、長く冷気に浸ると、頭痛・関節痛・倦怠感が出てくる事があります。

もっぱら自宅では、窓を全開にしてベランダから通り抜ける自然の風を浴び

藤で編んだ小さなテーブルにアイスコーヒーを準備、フローリングでゴロゴロします。

時折、強めの風が入ると、竹風鈴が “カロン~♪ コロン~♪” 音を響かせます。

竹風鈴は、インドネシアの「アンクルン」という民族楽器の音なのですが、ガラスや金属の風鈴と一味ちがう、優しい竹の音色を奏でます。

 

ベランダに出している、アレカヤシとモンステラの葉もいっしょに揺れて、ちょっとしたリゾート気分を演出しています。

そんな雰囲気が暑さを和らげ、アイスコーヒーも一段とおいしくなります。

 

しかし、油断は禁物。今年は例年にない暑さ!

エアコンが苦手な私でも熱中症にならないよう、弱冷房でエアコンONにします。

 

皆様も熱中症にはくれぐれも注意していただき、この夏をお過ごしください。

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いつも結城病院スタッフブログを読んで頂きありがとうございます。

今日は介護老人保健施設健田の職員が書いております。

 

連日、暑い日が続いていますが、皆様お元気でお過ごしですか?

先日、知人から暑中見舞いをいただきました。

暑中見舞いは、まず「夏を表す言葉」で始まります。

「夏を表す言葉」と言っても、夏の始まりから夏の終わりの頃まで、時期によって使い分けが様々です。

梅雨が明け7月中は 盛夏、仲夏、猛暑、酷暑、炎暑、大暑、盛暑、向暑、厳暑、極暑、烈暑、炎熱、三伏、

8月になると、残暑、晩夏、残夏、処暑、暮夏、暁夏、残炎、早涼、新涼、秋暑、納涼、初秋、立秋など

夏を表現する言葉はこんなにたくさんあるんですね。

 

1枚の暑中見舞いには相手を見舞う言葉が詰まっています。

まず、夏を感じさせる「〇〇の候」という時候の挨拶から始まり、「相手の安否を気遣うことば」や「無沙汰をわびることば「、「 自分の近況」、締めくくりには「相手の健康や息災を祈ることば」で締めます。

携帯や、スマホで電子メールやLINEでのやり取りが進んだ、このご時勢だからこそ「葉書の暑中見舞い」をもらうと一層嬉しいものです。

世話になった人や知人を気づかい、よい人間関係をつくるために日本人として大切にしたい習慣だと思いました。

 

さて、話は変わりますが、今回は介護保険で使えるサービスをご紹介したいと思います。

病院を無事に退院したけれど、まだまだリハビリを続けていきたい方。

自宅での生活で不自由さを感じている方。

介護保険で使えるリハビリ・サービスがあるのをご存知でしょうか?

当法人では「通所リハビリテーション」という施設も運営しています。

可能な限り自宅で自立した日常生活を送れるよう、食事や入浴等の日常生活上の支援や、生活機能向上のための機能訓練や口腔機能向上サービス等を日帰りでご提供しています。

また、利用者様のコミュニティの場としても活用されています。

 

ご利用希望の方、相談してみようかなと思っている方、居宅介護支援事業所、市役所担当窓口までご連絡ください。

 

当法人ではこちらまでお問合せください。

介護老人保健施設健田 通所リハビリテーション ☎0296-33-0880

居宅介護支援センターたけだ          ☎0296-33-2530

 

暑さ厳しき折柄、くれぐれもご自愛ください。

 

ご参考:施設内の写真をご覧ください。

介護老人保健施設 健田 入口看板

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健田 庭園 噴水

デーサービス 利用者受付

健田作業風景(3)

介護老人保健施設健田食堂

介護老人保健施設健田リハビリ

介護老人保健施設健田おふろ

いつも結城病院スタッフブログを読んでいただいて、ありがとうございます。

梅雨明けしてから3週間が経ちますが、皆さん 体調はいかがでしょうか?

 

私は「梅雨明けの宣言」が あった日に、部活でテニスをやっている長男の試合観戦と、テニス部の生徒たちに氷を差し入れするため試合会場に向かいました。

数十分後、試合を観ていると、急な頭痛に見舞われました。どうやら、軽い熱中症を患ったようです。

自分の体力を過信していた訳では有りませんが、こんなことは初めてのことで、驚いてしまいました。

急な暑さに、私の体が悲鳴をあげたのかも知れません。

 

もう少しするとお子様や学生さんにとっては、待ちに待った夏休みが始まります。

エアコンのない場所や、屋外での活動も多くなって来ます。

夏休みの出来事が楽しい思い出として残るように、しっかりとした熱中症対策をしてあげてください。

 

熱中症は、気温などの環境条件だけでなく、体調や暑さに対する慣れなども影響して起こるため、外出時だけでなく室内でも発生します。

気温がそれほど高くない日でも、湿度が高い・風が弱い・急に暑くなった日、体が暑さに慣れていない時は特に注意が必要です。

普段から栄養バランスのよい食事や睡眠をとるよう心がけるなど、体調管理には充分にご注意ください。

また、高齢者や乳幼児は、本人が症状に気付きにくい場合が多いため、周りの人が気を配るようにしましょう。

もし、熱中症を疑う症状が出た場合は、速やかに涼しい所に退避し、衣服を緩め、体を冷す事が大切です。

 

応急的に体を冷す場合は太い血管が流れている、頚部(くびの横)、腋窩部(わきのした)、鼠径部(太もものつけ根)等を、「氷嚢」や「濡れたタオル」「保冷剤」等で冷すと効果があるようです。

 

どうか、ご自愛くださいね。

 

こちらは環境省の「熱中症予防情報サイト」です。ご参考になさってください。
環境省熱中症手作りバナー

いつも結城病院スタッフブログを読んでいただいて、ありがとうございます。

今日は鼠径(そけい)ヘルニアのお話です。  

足の付け根の鼠径部(そけいぶ)に発生するヘルニアのひとつです。

腹腔内のさまざまな内臓が、筋肉のない部位の穴から脱出してくる病態です。

腸管が脱出しやすいため、俗に「脱腸」と呼ばれます。

新生児から高齢者まで、老若男女を問わず誰にでも発生します。

自然に出たり戻ったりを繰り返すうちはよいのですが、飛び出した腸が引っかかって嵌頓(かんとん)状態になると腸の内容が停滞し、ガスや便が出なくなります。

やがて腹痛や嘔吐といった腸閉塞の症状が現れ、嵌頓した腸を整復できないときは緊急手術が必要です。

腸の血流が途絶えて壊死(えし)に陥ると、腸に穴が開いて腹膜炎をおこし、生命にかかわる事態になります。

ときに重篤になる疾患ですので、ただの脱腸と軽く考えるのは危険です。

内服薬では治らないので、手術(ヘルニア修復術)で穴を塞ぐことをお勧めします。

鼠径ヘルニアに対する手術は100年以上前からさまざまな方法で行われてきました。

鼠径部の解剖や術式には多くの外科医の名前がついており、先人たちの苦労の歴史がうかがえます。

19世紀後半から行われてきたのは、筋肉と靭帯を縫い合わせて穴を塞ぐという方法でした。

この方法には、縫った筋肉が裂けやすいうえに、うまく穴を塞げないことがあるため、再発が多いという欠点がありました。

最近は丈夫で体になじむ素材の人工の膜を使って修復するのが主流です。

当院では、鼠径ヘルニアに対して約20年前から腹腔鏡による修復術に取り組み、2018年5月までに350例を超えました。

従来法の鼠径部を切開する前方アプローチでは、約5cmの皮膚切開が必要です。腹壁が厚い症例では術野が狭く、ヘルニアの穴が分かりにくいときには修復が不確実になります。

腹腔鏡手術は、臍周囲に2cm程度と下腹部2か所に5mm程度という小さな切開創で行います。

内側から鼠径部全体を大きなモニタ画面で観察できるため、様々な部位のヘルニアを確認できます。

同じ傷から左右のヘルニアを同時に修復することも可能です。

全身麻酔のために入院が必要ですが、痛みが落ち着けば早期に退院して、元の生活や仕事への復帰が可能です。

日本外科学会・消化器外科学会の専門医・指導医および、内視鏡外科学会の技術認定医などの資格を有する外科医が熟練の技を駆使します。

他の施設で手術して再発した症例も引き受けています。難しいとされる下腹部に手術創のある症例も積極的に手掛け、手術成績を解析した論文はSurgical Endoscopyという欧米の英文医学雑誌(インパクト・ファクター:3.747)に掲載されました。

鼠径ヘルニアにお悩みで、手術にもう一歩踏み切れない方は、是非一度 結城病院の医師に ご相談ください。

 

いつも結城病院スタッフブログを読んでいただいて、ありがとうございます。

 

今週末は「七夕」ですね。

みなさんは「七夕」にどんな思い出がありますか?

私は、幼稚園や小学生の頃に、笹竹に願い事を書いて飾り付けをした事です。

調べて知った事ですが、七夕の願い事は、物欲の願い事ではなく夢や上達をつづった方が良いとされているようです。……通りで、私の願い事は叶わないわけですよね。

そして、七夕と言えばそうめんです。

私の子供の頃の七夕の給食は、そうめんではなかったような記憶がありますが、なんと、1000年も前からの七夕の行事食になっていたようです。

そのルーツは、中国起源の『索餅(さくべい)』という小麦料理だといわれています。

中国の故事には「7月7日に索餅を食べると1年間無病息災で過ごせる」というものがあり、病除けを祈願して索餅を食べたと言われています。

索餅は「奈良時代にはコメの端境期を乗り越える夏の保存食であり、季節商品だった。」との記録が残っています。

平安時代に入り、七夕や盂蘭盆といった、民間で行われていた祭事や風習が宮中行事にも取り入れられたと言われています。

やがて、索餅は『そうめん』へと変わり、七夕にそうめんを食べるようになったと言われています。

 

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皆さんも、無病息災を祈念して、七夕にそうめんを食べてみてはいかがでしょうか?

いつも結城病院スタッフブログを読んでいただいて、ありがとうございます。

今日はハーブガーデンのお話です。

英国で最も美しいといわれるコッツウォールド丘陵地帯の眺めの良い場所に、1983年に脱サラしたウインパリス氏が夫人とともにハーブの庭を造りました。

英国庭園で気づくことは、庭に植え込む素材としてのハーブの素敵な使い方です。

結城病院リハビリテーションセンター南側の庭園、リハビリ目的で使用している遊歩道周りのハーブガーデンも、デザイナーの植物と庭への深い愛情とこだわりから創り上げられたものです。

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クリスマスローズや木立ち性のローズマリーも大株になり、花壇からこぼれる様に濃い紫色の花を付ける這い性のローズマリー、秋にもまた花が楽しめるオレンジ系のイングリッシュローズも素敵です。庭園中央で存在感を示すスカイロケットも、すっきりとした樹形と緑青色のリーフが特徴です。

これからの季節はシンボルツリーの足元にある、ロマンチックな紫色の花に強い芳香を秘めたイングリッシュラベンダーが庭の主役となることでしょう。

 

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