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  1. スタッフブログ

結城病院のチコです。永遠の5歳です。(本当は5歳+50弱・・)

 

ところで、皆さま「プラチナナース」はご存知でしょうか?

おそらく、本物のチコちゃんはまだ知りません。結城病院のチコは知っています。

「プラチナナース」とは、定年を迎える(迎えた)60歳以上の看護職です。

「シニア」ではなく、あえて「プラチナ」とは、なんて素敵なネーミングでしょう。

いまや働くナースの11人に1人は60歳以上(プラチナナース)と言われております。

先輩看護師がお元気なことと、看護のキャリアと生活経験を生かして活躍の場が広がっていることがすばらしいことです。

チコもプラチナナースとして働き続けられたらいいなあ

病院や施設において様々な看護の経験を積まれ、健康に自信があって・・・・

みなさんからも喜ばれて・・・・・・・・そして、チコはカッコよくいたい。

 

結城病院にもたくさんのプラチナナースがいます。

みなさん、生き生きと活躍されていることが尊敬と誇りです。

うらやましい、さすが、と言われとても気分が良かった。・・・こういう看護職を大切にしてくれるなら自分たちも頑張って還元していけない・・・・という気持ちになったというプラチナナースのコメントを知りました。とても有難い言葉です。輝くプラチナナースの働き続けられる支援も必要だと思いました。

 

結城病院に縁があってお世話になって早5年が過ぎました。

私もプラチナナースを意識する年頃になりました。21歳免許を取得したときは、こんなに長く看護の仕事を続けられるとは思っていませんでした。若い頃は、ただ仕事に夢中で、花や樹木や鳥たちにはさほど興味が持てませんでした。最近の私は、お年頃なせいか四季折々の自然の美しさに癒され、きれいな鳥にも声をかけます。 

仕事と家庭の両立を続けられたのは、夫、義父、息子の理解と協力があってのことで感謝いっぱいで頭が上がりませんが、これからも支えてもらおうと思っています。

私も素敵なプラチナナースになりたい。生涯現役で、いつまでも輝き続けていきたいなと思います。そのためには自分の知識や経験が求められているうちは、健康管理と体力作り・・・・・・・に頑張ります。次回のブログで紹介できることを目標に。

 

以上、ご機嫌な状況でのブログでした。

いつも結城病院スタッフブログを読んでいただいてありがとうございます。

3月、卒業式シーズンです。 娘も今年、保育園を卒園します。

娘の通っている保育園は自然に親しみ、古来からある行事や文化を大切にする保育園です。基本、裸足で生活し、冬でも『リズム』という時間には半袖半ズボン。

ヒラヒラした服は動きにくいので着てこないでくださいと言われ、園庭にある小さな田んぼに稲を育て、収穫したもち米で餅つきをする。

稲を刈ったあとの田んぼで泥遊び…。

アイヌの絵本や、歌。沖縄の絵本や、エイサー。獅子舞、虎舞など、最初は親が理解してあげられないことばかりでした。

そして、卒園式では荒馬踊りを披露します。

これは、1歳で入園してからずっと憧れてきた集大成の踊りです。

自分達で染めた布で荒馬を作ってもらいました。

小さかった子供たちが、逞しく荒馬を踊ると、胸が一杯になります。

キレイな洋服での卒園式一部が終わると、二部で半袖半ズボンに着替え、普段の、そして逞しく成長した子供たちの姿。今まで培ったリズムや荒馬踊りは、想像しただけでグッと来てしまいます。

ですが…今年はコロナの影響で、小中学校の卒業式は中止になりました。

保育園も危ういかもしれません。

小学校の先生方の配慮で、簡易的な卒業式が出来る希望も出てきましたが、例年にない状況。卒園、卒業する子供を持つ全ての親御さんはもちろん、子供たちにとっては、急に終わってしまう学校生活に、寂しい思いをしていることだと思います。

せめて、入学式には終息し、気持ち良く進学出来るよう、切に願っています。

いつも結城病院スタッフブログを読んでいただきありがとうございます。

 

3月と言えば卒園式、卒業式のシーズンですね。

私の子供も小学校を卒業します。慣れた環境からの巣立ちというのは、子供の成長を感じるのと同時に寂しさも感じるのは私だけでしょうか!?

子供は4月からの中学校生活に期待を膨らませています。

親はというと・・・体が膨らんでおり、卒業式・入学式に着るスーツワンピースは体に入るかな?着れるかな?という不安・・・。

今より若かった頃に購入したスーツワンピースも丈が短く感じる今日この頃・・・。

スカート短いかな?ダイエットしようかな?そうだ!新しく買おう!お財布は寂しいですが、気持ちがスッキリして私はニコニコです。

 

悩みを解決してポジティブに毎日を生活していくって大切なことですよね。いろいろな事から卒業して新しい生活をする方も多い季節だと思います。

 

世間ではインフルエンザ、新型コロナウイルスなど、まだ感染症も流行っておりますので、基本のマスク、うがい、手洗い、手指消毒を実施して予防してください!

健康な体と心で新しい生活をイキイキと過ごせますよう、結城病院、老健健田から皆様のご健康をお祈りしております。 

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さて唐突ですが、7月12日は何の記念日でしょう。
チコちゃんは知っていました。
712でナイフなので「洋食器の日」でーす、と答えました。
でも、それでは50点です。

じつは、7月12日は「人間ドックの日」でもあるのです。
1954(昭和24)年同月同日に国立東京第一病院(現 国立国際医療研究センター)で人間ドックが始められたためとされています。

人間ドックは日本発祥の制度で、辞書に柔道がjudo、空手がkarate、と記載されているように、人間ドックもそのうちningen dockと記載されることでしょう。

ドックは船舶のドック入りと同じ意味で、体の整備、当初は病の早期発見が目的でした。現在では未病での健康管理が第一の目的となってきました。長生きすることではなく健康寿命が伸びることは誰もが望むところでしょうから、人間ドックを受けることには意義があると思います。しかし、死因として2番目に多い「がん」は、通常の人間ドックの検査項目では全ての「がん」を早期に発見することは困難です。ドックを受けるときは何が心配かを伝えて、検査内容を決めると良いと思います。

人間ドックは任意型で個人の死亡リスクを下げることが目的(一方、住民健診は対策型健診で集団全体の死亡率を下げることが目的です)であり、その意義を見出せばお受けになることをお勧めします。

ただし、健康保険が効きません。
チコちゃんに保険が効くよう直談判してもらいましょうか。

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まだまだ寒い日が続きますがもう2月ですね。

 2月の行事ごととして思いつくことは節分ではないでしょうか。

節分と言えば「鬼は外、福は内」と声を出しながら鬼にふんした親等に対して豆をぶつける行事を連想されると思います。

私自身も小学生時代に豆をまいた経験はありましたが、その後年を重ねるごとに縁がなくなった行事ごとの一つです。

そんな私に大きな変化が起きました。妻と結婚し妻の実家へ嫁いでからは、2月の節分は一年間の行事において家族や親戚が集まりみんなで行う大切な行事と変化しました。 節分当日は朝から大豆を炒ります。

 そして方刺しとゆう魚を頭と尻尾に切りわけ、それの魚を焼く。焼いた魚の頭と尻尾を柊の枝に刺し、刺した魚と炒った豆を神棚に奉納。その夜に 家の仏様、お勝手、トイレ、玄関の神、敷地内の氏神様、井戸の神様、家の敷地を出て近所のお地蔵様、薬師様、神社の順番でまわって行きます。大人も子供も「鬼は外、福は内」と言いながら豆をまき、刺した魚をお供えしそして お参りしながら歩きます。

道行く人の目も気になりましたが、それはそれで、子供たちは大変楽しそうです。お参りをすませ家に戻りこたつに入りながら豆茶を飲み、テレビを見ながら 年の数だけ豆を食べ終了となります。

 大人になってから経験する日本文化、近所でもこの行事を行っている家庭は少なくなってきています。子供たちにも伝えていきたい良い風習でもあると思いつつ、いつまで子供たちが付き合ってくれるか心配な今日この頃です。

 

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 私が初めて出会った名画といえば、1974年に初来日したレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」でした。東京国立博物館で長蛇の列に並んだことをはっきり覚えています。あのうっすらと浮かんだ微笑みに見とれ、実物大のポスターを買って帰り、部屋に貼って毎日眺めていたものです。

 その後は、絵画鑑賞には全く縁がなくなり、次に名画に出会ったのはなんと43年後の2017年1月東京都美術館「ティツィアーノとヴェネツィア派展」でした。たまたま見たテレビ番組でこの展覧会を紹介していて、盛期ルネサンスのイタリア人画家、ティツィアーノの有名な作品の「フローラ」や「ダナエ」が展示されていると知って、急いで見に行きました。平日だったこともあって展示室は結構空いていて、1時間少しで全部見終わるコースも、画の前のソファに一人腰掛け、気がつけば3時間も滞在していました。

 次に見たいと思った名画はエドヴァルド・ムンクの「叫び」でした。ムンク展は同じく東京都美術館で2018年10月~2019年1月開催されていましたが、気がついたのは展覧会期終了間際。慌てて行ったところ、月曜日で休館日。思わず、私も「叫び」をやってしまいました。

 さて、そこで、今回は知る人ぞ知るデンマークの巨匠、ヴィルヘルム・ハマスホイ。場所は再び同じく東京都美術館。目指すは「ハマスホイとデンマーク絵画」展。今度は休館日をしっかり確認し、上野の西郷隆盛像の前で必勝祈願(?)、ハマスホイの待つ美術館に向かったのでした。

西郷隆盛像 東京都美術館入口

皆様もお時間がありましたら、美術館巡りはいかがでしょうか。

いつも結城病院スタッフブログをお読みいただいてありがとうございます。

 

毎年起きる地震、昨年の台風被害、日本は災害が多い国ですね。

大きなものでは東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨などのような大規模な災害がありました。

今後もこのような災害は起こり、被災者の心身や生活に影響を与えることが予想されます。

皆さんは、「災害支援ナース」という言葉をご存知ですか?

今回はその災害支援ナースの役割について少し紹介します。

 

 どうしても災害と聞くとDMAT(災害派遣医療チーム)という言葉を思い出したり、耳にした事が多いと思います。

主に災害急性期における被災者支援やケアを行うDMATに対して、

災害支援ナースは災害発生3日以降から1ヵ月間、被災した医療機関や社会福祉施設、避難所などで活動します。

また、DMATの一員として災害現場に入ることもあります。

 

看護職自身が被災したような時も、心身の負担を軽減し支えるよう努めるとともに、

被災者が健康レベルを維持できるよう、被災地で適切な医療・看護を提供する役割も担ってます。

 

私はまだ現場には入っていませんが、

先日、災害支援ナースの登録更新のための研修に参加してきました。

現地での情報収集の方法や意見交換、参加した方々の話はとても貴重なもので参考になりました。

災害支援ナースは自己完結型です。

衛生材料の他、お水から食料、寝袋その他ヘッドライトなどの大きな荷物を持参します。

2020年になったので災害支援ナースセットの中味を見直しています。

皆さんもいつ災害が起きるかわからない現状に、災害用品の準備は大丈夫ですか?

これをキッカケに揃えてみて下さいね。

 この研修を機会に現地を積極的に訪れ、災害支援を続けていけたらと思います。

最後になりましたが、今回台風で被災された方々には心からお見舞い申し上げるとともに

復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることを願います。

いつも結城病院スタッフブログをお読みいただいてありがとうございます。

 

2020年も早いもので半月が経ちました。

子育てをしていると毎日が忙しく、一日が本当にあっという間に過ぎていきます。

今年は次女が小学校に入学します。年末にはランドセルも届きました。

保育所での生活も残り3ヶ月となり、送り迎えのための往復もあと少しです。

5年保育は長かったけれど、いろいろなことを覚えたり、できることがどんどん増えてたくさんの成長を感じることができました。

保育所の先生方への感謝の気持ちでいっぱいです。

まだまだ実感はありませんが、お昼寝の回数も減り、小学校へ通うための準備も始まりました。

今年度は保育所の役員を努めているため終了式に向けての準備や話し合いなど、これから忙しくなりそうです。

保育参観やお別れ会など残り少ない行事を楽しみ、一年生になる喜びを感じながら日々過ごしていきたいと思います。

 

こんにちは。

今日は、切り干し大根についてご紹介したいと思います。

日本には古来より日本人の食生活に根ざした保存食がたくさんあります。今ほど流通が発達していなかった時代、収穫したものを乾燥、保存して栄養を摂取してきた先人の知恵です。

我が家では冬になると、きれいな筑波山が見える家の畑には白菜・大根・ネギなど冬野菜が元気に育ちます。寒く晴れた日は、空気が澄んで筑波山がより一層きれいに見えます。

そして、切り干し大根作りには絶好の干し日和、大根を細切りにしたものや丸く薄切りにした大根が庭へ綺麗に並べられます。

夜から朝にかけて大根は凍りつき、昼の冷たい風で乾燥し、徐々にチリチリになってきます。

十分に乾燥した切り干し大根は、食物繊維やカルシウムなど栄養価が高い保存食です。家では、子供から大人まで一年を通して美味しく食べられるスーパー食材として昔から親の代から受け継がれてきています。

どうぞ、皆さんも食べてみてください。

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本年も残り少なくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

 

患者さんから、「検査結果が基準値から少し外れているが大丈夫ですか?」と心配そうに声をかけられることがあります。

ほんの僅かなずれでも、本人は不安になってしまいますよね。

そこで今回は基準値について少しふれてみたいと思います。

検査データを判断する時、一般的な目安となるものに、臨床判断値と基準範囲とがあります。臨床判断値とは、特定の疾患の診断基準であったり、特定の疾患の判別、治療の目標値に用いたりするもので、当院では血糖、脂質、尿酸などに臨床判断値を使用しています。

一方、多くの項目で使用する基準範囲(基準値)は臨床判断値とは概念自体が異なり、特定の疾患に限定せずに健常者集団の測定結果を集計し、平均値をはさんで95%の人が含まれる範囲をいいます。

統計的に出しているため健康人でも5%は外れることになってしまいます。

また、年齢など個々の背景によっても基準値の考え方がかわるため、検査値がその枠から外れれば直ちに異常というものではなく、逆に病的な人の値がこの基準値内に収まってしまうこともあり絶対的なものではありません。

そんなことから、かつては基準範囲を正常値といっていましたが、正常という言葉が誤解や混乱を招くこともあり、現在では使われなくなってきています。

つまり、正確な診断には基準値との比較だけではなく、医師による個別的な判断が必要となるのです。

 今後、ご自分の結果を基準範囲と比べるときには、多少のずれならその値や範囲にとらわれ過ぎずに、あくまでも一般的な目安だと考えたほうがいいかもしれません。

むしろ、検査結果をみる上で大切なのは、自分自身の健康時の値を知る事です。定期的な健康診断などを通して、ご自分の値を把握し、そのときの値と比較していくことが重要です

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