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  1. スタッフブログ

いつも結城病院スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
いよいよ秋も深まり、朝晩ぐっと冷え込むようになりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 

新型コロナが世界を脅かすようになって、すでに1年がたとうとしていますが、収まる気配もなく、毎日不安の中で過ごしている人が多いかと思います。
今回は当院における新型コロナウィルスの検査について紹介したいと思います。
新型コロナウィルスに関連した検査には、遺伝子検査としてPCR法とLAMP法、他に抗原検査、抗体検査があります。遺伝子検査と抗原検査は、現在感染しているかどうかを検査するものであるのに対し、抗体検査は過去(おおよそ2週間以上前)に感染したことがあるかどうかを調べる検査です。

 

当院では新型コロナウィルスの検査として、4月から外部委託によるPCR検査、7月から院内での抗原検査、また9月中旬より専用の検査室を設置しLAMP法による遺伝子検査を開始しました。また、当院では主に唾液によりLAMP法を行っており、検体提出から約2時間で検査結果を出せるように努めております。
LAMP法とは、PCR法と同じ核酸増幅法で、検査対象となるウィルス(今回は新型コロナウィルス)特有の遺伝子配列を増幅させ、僅かなウィルスでも検出できるように開発された検査法です。

 

栄研化学が独自の効率よい遺伝子増幅方法を用いることでPCRより簡便で短時間に結果が出せるようになったため、当院でも当日報告が出来るように採用しました。
新型コロナウィルス検査は、診断・治療のためだけではなく、濃厚接触者など症状のない人からの感染拡大を防ぐという目的もあります。検査科では検査結果を正しく迅速に出すために、手技を統一し、日々トレーニングを行っていますが、検査には限界があり、検査法の感度や検体状態、採取時期などの要因で偽陽性・偽陰性となるケースがあるのも事実です。それらを少しでも防ぐ為、当院では院内検査で何らかの反応が出た場合には外注PCRで結果を確認したうえ判定する体制をとっています。
コロナになる事はもちろん怖いことですが、自分がコロナになること自体よりも陽性になったことで周囲に与える影響や、周りの目が怖いと感じる人も多いと思います。

 

私達,検査技師は、自分達が出した検査結果によって患者様の生活に与える影響というものを常に意識しながら、慎重に責任をもって検査をしていきたいと思っています。
コロナ検査をご希望の方は、当院にご相談ください。

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介護老人保健施設健田、事務員です。

新型コロナウイルスの感染がいまだに続いています。私たちの施設でも感染防止のため様々な取り組みを行っています。その中で今回は「リモート面会」について紹介します。

インフルエンザや新型コロナウイルス感染防止の観点から今年の1月より入居者様とそのご家族様の面会を制限せざるを得ない状況が続いております。3か月以上、顔が見れない・声が聴けない・直接触れられないとういう状況が続いていました。

入所者様は自宅で生活できるように日々リハビリに励んでいらっしゃいます。その活力となるのはやはり家族のかたの励ましが1番です。どうにかこの状況を打破できないかとニュースでみたリモート面会を取り入れました。施設長からは十分な感染防止対策を行ったうえで行うならと許可をいただきました。

予約制にし、時間制限や人数制限を設けたうえで7月より開始しています。

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実際にはiPadでFaceTime(TV電話)を使いご家族様(1F)と入所者(自室)をつなぎます。表情も声もはっきり伝わります。お孫さんの写真をみたり、家族の方の近況を報告したり様々な形で面会所間を過ごされています。短い時間ですが実際にリモート面会を行ったご家族や入所者様からは好評をいただいています。

ただ、やはり以前のように直接触れ合って肌で感じていただく事には勝てません。今の新型コロナウイルスの状況が早く収まることを願うばかりです。

 

 

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新型コロナウイルス感染症の影響で低迷している経済を活性化させようと始まったGoToトラベルキャンペーン。
感染状況が改善しない中、「自分が感染してしまうのではないか、誰かにうつしてしまうのではないか」などの不安から、外出を控えている方、計画した旅行をキャンセルした方も多いのではないでしょうか。
特に同じ医療従事者の皆さんは、「不要不急の外出泊は自粛!」と考えていらっしゃると思います。

我が家は、秋の京都旅行が恒例です。ですが、主人の転職によって3年前から行くことが出来ていません。
仕事も軌道に乗り始め、今年こそは!と思った矢先のコロナ・・・・・残念ながら今年も実現は難しそうです。
仕方がないので、コロナが落ち着いたらここに行きたい!Best3を考えました。
第3位はアラスカ、極寒は本当に辛い! でも、あのオーロラをもう一度見てみたい!
第2位は北海道函館、2年間在住経験がありとても住みやすい街です。夜景とイカソーメンは最高でした。
第1位はやっぱり秋の京都、何といっても紅葉が綺麗です。一番好きなスポットは二尊院。

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今は自分自身が感染しないことを優先して、実現はもう少し待つことにします。
皆さんも、手洗い・うがい・マスク、そして3密を避ける、続けて頑張っていきましょう。
新型コロナウイルスに感染してしまったのでないかとご心配の方、ビジネスや渡航等で検査が必要な方、当院ではPCR検査に対応していますのでご利用ください。

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今回は、結城病院系列の他の事業所について説明させて頂きます。

私どもの結城病院は、介護老人保健施設健田、訪問看護ステーション春風、居宅介護支援センターたけだ、結城市在宅介護相談センターたけだ、結城市配食サービス健田の6つの事業を運営しており、病院から在宅までと地域の皆様に住みなれた地域で安心して生活していただけるようにと日々頑張っております。

上記の事業を結城病院が運営していることを知らない方もいるかもしれませんので、今回は介護老人保健施設「健田」を紹介します。まず、この「健田」をよく「けんた」と読む方もおりますが、「たけだ」と読みます。名前の由来は建物が建っている地名から来ています。

老健とは病院と在宅の中間施設という位置づけで、主にリハビリテーションを実施する施設です。介護保険を持っている方であれば利用できますが、入所をする場合には介護度1~5までの方が対象となります。また、通いの通所リハビリテーションや短期間入所ができる短期入所療養介護があります。こちらの二つは、要支援1・2の方でもご利用いただけます。

よく「老人ホーム」と間違う方がいらっしゃいますが、老健施設は医師、看護師、介護職員、リハビリスタッフ、管理栄養士、介護支援専門員等の専門職が常駐しており病状の安定していない方でも安心して利用することが可能です。また、病院を退院後、在宅生活に不安のある方や、今の体の状態を維持したいという方のためにリハビリの専門スタッフがリハビリテーションを実施しております。

今後、在宅生活に不安を感じている方は是非、健田の相談員まで相談をしてみてください。法人全体で地域の皆様が安心した生活が送れるようにお手伝いをさせていただきます。

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毎日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?
今年は、新型コロナウイルスの影響により、いつもと違うお盆を過ごされた皆様が多くいらっしゃることでしょう。
 先日、ある方のブログを見ていたら、「令和元年簡易生命表」では、女性の平均寿命が87.45年、男性は81.41年というデータを見かけました。私は女性なので、自分のことに当てはめてみると、あと、35年くらいは生きられるということになります。
 さてそうなると、これからどんなふうに過ごしていきたいか、私なりに少し考えてみることにしました。
今までは子供の世話に追われてきたけれど、子供たちも高校生や中学生になり、少しずつ手が離れ、自分の時間も作れるようになってきました。そんな今、ひそかに考えている目標は、オートバイにもう一度乗るということです。身長が低い私は、学生のとき教習所に行くと、小型の自動二輪の免許を勧められたのですが、どうしても中型の免許が取得したくて、中型を許可してくれる教習所を探して頑張って免許を取りました。そして250㏄の中古のオートバイに乗ってツーリングを楽しんでいた時期がありました。しかし、自動車の免許を取得し、車に乗るようになると、オートバイは手放すことになってしまいました。もちろん、車は生活に必要不可欠なものですし、今でもたいへん助かっています。
 現在は、家族で、全日本や世界のバイクのレースを観戦することが楽しみになっています。
いつかは憧れのレーサーのレプリカモデルのヘルメットをかぶって、かっこいいスクーターに乗りたいと思っています。それまで、体力が維持できることと、健康でいられることを目標に、ストレッチなどを本気で始めようかなと思うこのごろです。今度こそ三日坊主にならないように。
 みなさんも将来の楽しみのために、今、健康であることに感謝し、その健康を大切に維持して生活を楽しんでいきましょう。

結城病院スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、介護老人保健施設 健田のスタッフが担当します。

私は、現在短時間勤務制度を使って、労働時間の短縮勤務をさせていただいたおります、1児の母です。
わが子は生まれたとき、小児科の医師に敏感な子と聞きました。
医師とそんな会話をしている最中にも、医師の声を聴くたびに“ビクッ”としていました。
生後半年までは、とにかく泣いて自分の反射でさえ驚いて泣いていましたし、寝るときもなかなか寝つけず寝ても抱っこしたまま・・・ベッドに置くと起きてしまう背中スイッチ敏感君でした。

そんな我が子も1歳3か月になりました。
先日、保育園で行われた避難訓練でのわが子の“大物ぶり”を担任の保育士さんが教えてくださいました。
避難訓練当日、わが子は午前睡中だったそうです。
そんな中、避難訓練が始まりました。生まれたころのように敏感君であれば、当然起きてしまうはず!
しかし!眠ったままベビーカーに乗り、園庭へ避難。避難後も眠り続け・・・10分ほどの避難訓練の間も眠り続け・・・再びベビーカーで教室に戻り、そのままお布団に戻り眠ったそうです。
あの抱っこでしか寝ず、私の腕の限界が来てしまい1時間~2時間くらいで起きて泣いていた我が子。
まさか、こんな“大物”に成長するとは想像もできませんでした。
今思えば、少し前から”大物“の雰囲気は出ていたような・・・毎朝、保育園登園時のあいさつが両目をギュッとつぶりニッと笑う。両目ウインクを朝の挨拶でしはじめました。
それには、どの先生も思わず笑ってしまうようです。
こんな小さなころから、女性を笑顔にするすべを身につけるなんて!

そのころからすでに“大物ぶり”は見えはじめていたのかもしれません。
今日も我が子は元気に両目ウインクでのあいさつで登園しました。
それから私も、すくすく大物?!に育つ我が子を一緒に見守って下さる保育士さんに感謝し仕事に向かいます。
 そして、妊娠中、産後から育休中、仕事復帰後も私を助け我が子を守ってくれた職場の師長、主任さんたち、スタッフのみんな、健田で働く方々の助けて頂いて仕事できることに感謝いたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

いつも、結城病院ブログを見ていただきありがとうございます。

ところで、皆さんいつも何時間眠っていますか?
日勤、夜勤など不規則な生活を送りがちな私たち医療従事者ですが、人によって様々な睡眠習慣を送っていると思います。毎日の仕事に追われて睡眠時間がほとんど取れず、それに慣れてしまって短時間睡眠の人も多いと思います。
かつての偉人たちは短時間睡眠の傾向があるといわれています。彼らをショートスリーパーと呼ぶそうです。ナポレオンやトーマス・エジソンは睡眠時間が4時間であったのは有名な話です。最近ではトランプ大統領やビル・ゲイツなどもほとんど寝ないそうです。
またイギリスのチャーチル元首相もショートスリーパーであり、さらに昼寝を習慣としていたそうです。
起きている時間が増えれば、仕事の効率が上がり生活が充実すると思われますが、その反面危険性も指摘されています。

慣れない短時間睡眠によって仕事の効率が下がる人もいれば、うつ病や肥満、心臓病、癌の罹患率をあげ死亡率を上昇させるとの報告もあります。

やはり人は睡眠をしっかりとることが重要だと思います。
ある研究によると一般には8時間の睡眠は必要とのことですが、ほとんどの人は8時間など寝ることができません。

日本人の睡眠時間は世界一短く、平均睡眠時間は7時間22分、睡眠後進国と呼ばれているほどです。

世界一睡眠時間が長い国はオランダで8時間21分、アメリカは8時間48分など欧米は軒並み8時間前後となっています。

 日本人が睡眠をとれない3大理由は①勤務時間の長さ ②通勤時間の長さ ③スマホなんだそうです。そこで、僕は効率よく睡眠をとるために昼寝が一つの解決方法だと思います。
米国では、昼寝時間『パワーナップと呼ぶそうです』をアップルやグーグル、マイクロソフトなどの企業が積極的に導入しているそうです。
幼児期の習慣であった昼寝は、小学、中学になると無くなってしまいます。社会で働く人々にとっても同様で、学校や職場での昼寝や居眠りはよろしくないとする考えが私たちの中で残っているようです。実際昼寝をしようとすると、なんとなく背徳感を感じてまわりを気にしてしまいますね。
しかし、私は20分程度の昼寝は夜の睡眠よりも重要だと思っています。昼寝をすることで仕事効率が上昇し、より人生が充実すると思っています。

みなさんも、仕事の合間に堂々と!!パワーナップをとってみたらいかがでしょうか?

2週間位前の夜のこと。
入眠中の私の耳に、夏らしく、あの音が襲来しました。
「・・・・・ Buuuuuunn・・・・・・」
そう、蚊が耳元に近づいて過ぎ去っていく音です。

あの忌まわしき音を聞かされた私は、眠いながらも二つの選択肢を迫られます。
1。このまま、何もなかったのと同じように眠る。
2。虫除け器具(商品名:ベー●○ット)をとってくる。

眠気が勝てば1を、多少の判断力が勝れば2を選ぶでしょう。
1を選んだ場合、もう一度蚊の襲来を受ける、即ち「第二波」に見舞われたとき、ものすごく後悔します。
「もー、さっき、蚊取り対策しておけばよかった」と。1を選んでしまうと、こういう第二波を受けることが多い気がします。

この夜、眠いながらも、これまでの人生経験を生かし、また、辛うじて残っていた判断力を元に、寝床をどうにか脱出。暗闇の中、ベー●○ットをとりに行きます。そして、「こんなに眠い中、とりにいくのだから、絶対に効いてくれよな、ベー●○ットよ!」と思ったのですが、それが、以下のような思考に変わっていきました。
「こんなに眠い中、頑張ってとりにいくのに、効かないでまたあの音がしたらやだよなー。」
→「っていうか、何で、ベープって効くんだろ?」
→「っていうか、これ、ブログに書くネタにできるんじゃねーの?」
ベー●○ットを手にする前には、この結論にたどり着いていました。

そして、諸ホームページを参照し、以下の知識をえました。
1。何でベー●○ットが効くのか
2。どうして蚊を殺すのに人は殺さないのか。

以下は、1と2に対する重複した回答です。
虫除け剤の中には、ピレスロイドという成分が含まれている。これは、蚊や昆虫にしか存在しない神経の構造物の働きを阻害してしまい、蚊は生存できなくなってしまう。人には、その構造物がないので、人には無害。そして、「使い始めの効果が高く、使用開始から短時間で効き目のピークに達して蚊を駆除し、後は緩やかなカーブで蒸散量が減ります」だそうだ。

確かに、器具を ONにして特有の香りがしてからは Buuunはないような気がする。

でも、みんな、夜は、忘れずに、虫除け器具を寝床近くに置いておこう!というか、つけておこう!

いつも結城病院スタッフブログをお読みいただきありがとうございます。

 

夏を目の前にして雨が多くなるこの季節、みなさんどうお過ごしですか。

私は例年5月から9月まで仕事の呼び出し当番ではない週末は夫と一緒に

日光の奥地、湖に行きます。

釣りを楽しむ夫、それをぼーっとながめていたり、動画に撮ってみたり、湖のほとりを散策してみたり、本を読んだり。

でも、あー!!日除けの帽子忘れた、防寒の上着がない、と何かしら忘れ物をしてしまうので去年からこのシーズン用にリュックを新調して釣りに行くとき持っていくものをぎゅっとつめて準備することにしました。

 

今年は緊急事態宣言で漁業組合も臨時休業でまだ行けてません。

先日やっと待ちに待った再開のお知らせがあり準備開始です。

今年は何をつめましょう。

 

素敵な景色、イオンたっぷりの場所で心も体もリフレッシュ。

また仕事に遊びにがんばります!

いつも結城病院スタッフブログをお読みいただきありがとうございます。

私は、看護学校を卒業してからずっと、結城病院で働かせていただいております。
今は手術室に所属しています。
 当院の手術室は2部屋あり、2019年の手術件数は826件、整形外科・外科・泌尿器科・形成外科と様々な手術が毎日行われています。
 手術室に配属になり、その特殊性に戸惑ってばかりでしたが、今は魅力も分かってきました。手術看護の目的は、安心で安全な最良の手術を提供する事です。
 手術の中心となるのは医師ですが、関わる全てのスタッフが同じ目的を共有し臨んでいます。
私が手術室看護師として特に大切な役割と感じていることは、手術の流れをマネジメントする技術です。
手術時間が短いという事は患者さんにとって大事なことです。
手術室看護師は効率の良い迅速な行動をとり、手術の流れをスムーズにしようと常に考え行動しています。
そのためには、医師との事前の打ち合わせ、役割分担の理解、優先順位の判断、タイミングを合わせる技など毎日行われる手術から経験を重ねて向上していく必要があります。
当院の手術室看護師も専門性特殊性を極めようと日々努力しています。
 また、手術室に行って特徴的だと感じたことは、病棟とは違うコミュニケーションの技法です。
患者さんも緊張していますので短い言葉で大切なことを伝えること、非言語での安心感を与えること、この事を学ぶことができました。
また、医師とも短いコミュニケーションですぐに理解できるよう手術の流れを把握することも大切です。
 そんな手術室看護師のやりがいは、私は、患者さんからの感謝の言葉、阿吽の呼吸ができるチーム一体となっての医療の提供、そしてとても近い存在である医師からのありがとうの言葉かなと思います。
 地域の方々やこれから医療の道を目指す方々にも、手術室での看護に興味を持っていただけたら幸いです。

 

お電話からもお気軽にお問い合わせください