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  1. スタッフブログ

 いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 みなさん、きのこは好きですか?我が家の息子は、小さなきのこ博士です。3歳頃から図鑑を眺めるのが好きになり、中でも特にのめり込んだのがきのこ図鑑でした。きのこ図鑑を持ち歩いていた時に、大人の人から「きのこって粉が出るんだよね」と声をかけられ、子供ながらも「粉じゃないよ、胞子だよ」と返すくらいには詳しくなりました。我が家はそんな息子のために、毎年秋になるとみんなできのこ狩りに行っています。きのこ狩りといっても、素人には食毒を判別することは難しいため、食べることは目的とはせず、たくさんのきのこを見つけて写真に収め、帰ってからじっくり図鑑でその正体を調べる。それが我が家のきのこ狩りだったのですが、今年は息子憧れの食べられるきのこ【タマゴタケ】を発見。

 探求心を抑えることができず、ついに初めて調理して食べることに挑戦しました。
 きのこの風味が損なわれないよう、味付けは塩のみで炒めてみました。椎茸にも引けを取らない美味しさで、子供達もあっという間に完食していました。タマゴタケは、かの有名な毒きのこ【ベニテングダケ】の仲間です。かさが真っ赤、柄はオレンジと黄色のだんだら模様と、いかにも毒がありそうですが、生食も可能な非常に美味しいきのこです。見た目にインパクトがある分、特定しやすい食用きのこではありますが、殆どのテングタケ属のきのこには毒があり、生育条件によっては見分けがつかなくなるものも多いので、みなさんはそれらしきものを見かけても決して自己判断で食べないようにして下さいね。発見した時も大興奮の息子でしたが、本当に食べられるという事にとても感動していたので、我が家にとっては貴重な経験ができたと思っています。

 
 タマゴタケ以外にも、「殺しの天使」との異名を持つ猛毒きのこ【ドクツルタケ】を発見するなど、今年のきのこ狩りも大成功に終わりました。今後の目標は、夜になると光るきのこ【ツキヨタケ】を、いつの日か家族みんなで見つけることです。色とりどり、形もいろいろ、見るだけでも楽しいきのこ達は、山へ行かなくても公園などの街中で、ひっそりと顔を出していることもあります。きのこのシーズンは終わりますが、来年の秋は散歩やアクティビティのついでに、きのこ達を探してみてはいかがでしょうか。

 
 
 最後までお読み頂きありがとうございました。

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 さて皆さん、親孝行とは何か、と問われたらどんなことを思い浮かべますか?孫の顔を見せてあげること?旅行へ連れて行ってあげること?人それぞれ色んな親孝行の形があるかと思います。かくいうわたしはお恥ずかしいことに、親孝行とは何かと問われ即答出来るものが思い付きませんでした。そんな中、先日とある寺院のお坊さんからお話を聴く機会がありました。その中で出た、親孝行とは何かというお話をご紹介しようと思います。

 

 お坊さんとお話をする機会があったというのも、わたしの祖母が先日急に他界してしまったが為でした。あと1週間で傘寿のお祝いをするはずだった祖母に、親孝行をしてあげられなかったとわたしの母が嘆いていたことがきっかけでした。

 

 するとそのお坊さんはこう仰いました。
「何を仰っているんですか?最近では、まだ自分たちが若く、まだ生きているのにも関わらず、親が亡くなってしまった途端、お墓の管理が出来ないから永代供養塔に入れてくれという家族が多いんです。けれどあなたは自分の家のお墓をしっかり管理し、こうしてご先祖様も含めて供養してあげている。それが1番の親孝行なんですよ。これ以上頑張る必要はありませんよ」

 

 また違うお坊さんは、
「もしどうしても気になさるのなら、故人様が皆様にしてくださっていたことを一つでも出来るようになって、それを誰かにしてあげたらよろしいかと思います。それも1つの親孝行の形ですよ」
と、仰いました。

 

 それを母と共に聴いていたわたしは、なるほどこういう形の親孝行もあるのか、と不思議な気持ちでした。生前本人にしてあげるだけが親孝行ではないのか、と。急なお別れで身も心も憔悴しきっていた自分たちには、その言葉がじんわりと沁み渡っていくようでした。

 

 以上が、お坊さんから聴いたひとつの親孝行の形です。なかなかお坊さんからお話を聴く機会はありませんので、大変興味深い内容でした。前述しましたが親孝行ひとつとっても、千差万別かと思います。今回ご紹介した内容が全てでは、きっとないでしょう。ただ、こういう形の親孝行もあるのだと、自分の心を納得させることが出来たおかげで、新たな一歩を踏み出す事が出来ました。

 

 拙い文章でしたが、最後までお読み頂きありがとうございました。

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 まだまだ暑い日々が続いていますが、季節は秋に変わりつつあります。秋といえば食欲の秋などといいますが、食事などをさらに楽しい事にするために行っている事があります。それは、お気に入りの器で食事を楽しむという事です。

 

 私の住む地域の近くに益子という町があります。毎年、春と秋に陶器市が開催されます。益子では、古くは江戸時代終盤から窯業が始まり、大正時代には「民芸の町益子」と言われるようになったそうです。
 陶器市開催時期は、関東各地はもとより関東近隣のナンバーを持つ車を多く見かけ、お気に入りの窯元や作家さんの作品を購入するために朝早くから田舎町が大渋滞になりますが、皆楽しそうに器を見ています。お茶漬けで有名なCMにも益子焼の作家の器が使用されており、私も同じ作家さんの器で食を楽しみたいと思ったりもします。
 ただ単に、お茶を飲む、ご飯を食べる、というだけでなく、お気に入りの器での食事は、現代社会で心に癒しをもたらすことができるのではないかと思います。

 

 ブログをお読みいただきさいている皆さんも何かしらの癒しをお持ちかと思いますが、自分だけの器を探しに訪れてみてはいかがでしょうが?また、時間が許すならば、手ひねりや轆轤を回し自分の作品を作陶してもいいかもしれません。

 

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 長い夏休みが終わり、日々の暑さの中に秋の様子を感じるようになりました。我が家の子供達も日々重い足取りで学校に向かい、「学校めんどくさーい」と文句を言う日もありますが、「今日は課外学習があったから楽しかった」「運動会の練習でダンスしてきた」など、学校での日々をそれなりに楽しんだりしている様子です。

 
 
 でも、長い休み明ける時、うちの小学生の次女は毎回のように精神的に落ち込むのです。軽い登校拒否です。小学生に上がってから、長期休暇明けは朝から元気はなく、出発時間になると行きたくないと泣き出し、動かず、どうしたらいいかと悩みます。気持ちはとっっっってもわかる!大人の私も休み明けは、仕事に行きたくない気持ちは正直ちょっとある。気持ちはわかるが、休むことが解決策でもない。登校拒否の中には複雑な理由も含まれる事もありますから、親としても出来れば無理矢理連れて行くのではなく、行きたくない理由を解決して、行けるようにサポートしたいと思う。が、理由を聞いても言ってくれない。今日は私も仕事。あー、どうしたものか。

 

 最初の登校拒否の時は、相当悩みました。このまま学校行けなくなっちゃうのかなぁ、どう解決したらいいんだろうと。学校の先生にも助けてもらい、うちの子の場合、何回か朝一緒に登校に付き添い励ましながら過ごすうちに行けるようになりました。行ってしまえば、いつもと変わらず過ごしてくるのです。しかし、毎年のように休み明けは気持ちが沈んでしまうのです。夏休みなんてなければいいのに!!と、勝手に思ってしまいます。今年も学校行きたくないと泣く娘をみて、所属長に連絡。仕事遅れて出勤しますという連絡にも、理解してくれることへの感謝し、ゆっくりでもすこしづつ歩く次女と共に時間をかけ登校。嫌な気持ちをよく乗り越えたと娘を褒めたい気持ちもありますが、子育ては周りに理解と協力してもらわないとできないなぁと感じます。その後は毎日学校に休まず登校できてます。子供が元気でいてくれる事に1番感謝です。

 
 
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 9月17日は、何の日かご存じですか?

 

 今年は中秋の名月が9月17日のため、思い浮かべた方が多いかもしれません。中秋の名月は毎年変わりますが、毎年変わらない記念日として【世界患者安全の日】があります。
 【世界患者安全の日】とは、『患者安全を推進すべく世界保健機関(WHO)加盟国による世界的な連携と行動に向けた活動をすること』を目的として、医療制度を利用するすべての人々のリスクを軽減するために2019年にWHO総会で制定されました。患者安全を促進する事への人々の意識、関心を高め、国際的な理解を深めるとともに、各種媒体を用いて普及活動を推進しています。(厚生労働省HPより)
 WHOは毎年テーマとスローガンを作成し、患者の安全性を向上させるために、公衆衛生に対する意識を高め、患者、医療従事者、政策立案者、ヘルスケアリーダー間の協力を促進する機会としています。今年のテーマは「Improving diagnosis for patient safety(患者の安全のための診断の向上)」で、「Get it right, make it safe !(正確に、安全に)」をスローガンとして掲げています。(公益社団法人 日本WHO協会HPより一部抜粋)
 関連イベントは世界各国で行われています。その一環として世界患者安全の日のテーマカラーであるオレンジ色で、ライトアップが行われています。調べてみると、日本では東京都庁、熊本城天守閣、高崎白衣大観音等がありました。

 

 当院でも今年のテーマとスローガンについて意識し理解を深め、医療安全に取り組んでいきます。より安全な医療を行うためには、患者様・ご家族様と医療従事者の関わり、共に取り組むことが重要です。受付・診察・会計等その都度、患者様の名前や生年月日の確認をさせていただいていますが、これも安全対策の一つです。これからも安全な医療のために皆様のご協力をお願いいたします。

 

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 みなさんは猫と犬だったらどちらが好きですか?私は断然猫派です。なぜなら、外見や仕草が愛らしく、自由気ままな性格も魅力的だからです。しかし、子供のころから飼いたいと思っていましたが、両親が動物嫌いで実家で飼うことはできませんでした。

 

 大人になり、現在では結婚し子供が2人います。最近、子供が幼少時代の自分と同じように猫に魅入られ、「ネコちゃん飼いたいなぁ」と言うようになりました。子供が欲しいと言っているのだからと、大義名分を得ていざペットショップへ!ペットショップには色々な種類の猫がいて、ガラスケース越しに「かわいいなぁ」とつぶやく子供たち。そんな中、一匹の猫に家族全員が注目します。その猫はラグドールという種類の生後3か月の雌の子猫。みんなでじーっと見つめていると、店員さんから「抱っこしてみませんか?」と声をかけられ、抱っこさせてもらうことに。抱っこさせてもらうと全く嫌がらずに抱っこさせてくれました。それどころかすりすりしてくる甘えん坊で、その姿が可愛らしく家族の意見が一致し、即断即決で購入しました。生体価格+諸々費用で46万…しかし、その可愛らしさはプライスレス!

 

 ラグドールを飼おうと思ってペットショップに行ったわけではなかったので、全く調べでいなかったのですが、調べてみるとラグドールは、穏やかで人懐っこい性格で甘えん坊、人に抱かれるを好み、抱かれるとじっとして脱力してしまうので、ラグドール(ぬいぐるみ)と言われているようです。実際、過ごしてみるとぬいぐるみのようで可愛いです。おすすめですよ!(余談ですが、息子は猫アレルギーでした。)

 

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 草花がきれいな季節となりました。緑や花があるだけで心が豊かになりますね。
 先日、前橋市にある敷島公園門倉テクノばら園に行ってきました。ばら園は無料で入園でき、バリアフリーになっているので、暑い中、高齢者施設の利用者もたくさん来園していました。
 園内にはモダンローズやオールドローズ、イングリッシュローズ等、約600種の薔薇が植えられており、日本やアメリカ、ドイツ、フランス、イギリス等、世界各国の薔薇が国別に分かれて観覧できました。

 

 薔薇は品種改良によって毎年多くの品種が生み出されています。新種にはそれぞれ名前が付けられますが、園内を観覧していると、日本や外国の有名人の名前、歴史上の人物やアニメの名前等が付けられている薔薇もありました。
 私の場合、名前は気にせず、見て「綺麗だな」と思う薔薇を育てています。自宅では庭が狭いのでなかなかたくさんの薔薇を育てることができませんが、ばら園に来てどの薔薇が良いか選んでいるだけで心が癒やされます。

 

 これから秋薔薇が見頃になりますので、次はどこのばら園、イングリッシュガーデンを見に行こうか、考えるだけでも心がワクワクします。
 結城病院南側の庭園にもバラや季節の草花が植えてあり、とても魅力的なので、結城病院、あんしんにお越しの際はぜひご覧になって下さい。

 
 
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 息子が小学5年生のときにWBC 2023で日本が優勝した影響で入団した少年野球。もう最後の年になります。時の流れは早いものです。

 

 私は、息子がレギュラーになりたいと毎日、朝早起きして一生懸命練習している姿を手伝いながら見てきました。うまくいかないときは、一緒に野球動画を確認したり、練習道具を購入してみたり・・・。親バカと思われるかもしれませんが、今では息子がチーム不動のセンターになったことを、誇りに思います。試合では、バントや進塁打(逆方向に打つなど)の難しい指示が多いので、どう感じているか息子に聞いたところ、「試合に出られないチームメイトもいる、勝利のために役割を果たしたい」と野球を通じて、息子の成長を感じたこともありました。

 

 私は、野球未経験者ですが、講習を受け、少年野球の審判をすることになったことがあります。練習試合でのことです。親としては我が子のプレーが気になるもの。息子がバッターボックスに入ったとき、私は大きなミスをしてしまいました。3塁の塁審をしていたのですが。ワンアウト・ランナー3塁。「スクイズサインわかっているのか?」と気にするあまり、ピッチャーから3塁に向けられた牽制球に全く気づくことができませんでした。とっさに「セーフ」と判定しましたが、冷や汗が止まりませんでした。

 

 少年野球には、練習や試合のサポートなど大変なこともありますが、それ以上に楽しいことや感動することがたくさんあります。今は、野球を始めてくれた我が息子に心から感謝しています。息子の成長を見守ることができて幸せです。

 

 少年野球は、子供たちにとって大切な経験と思い出をプレゼントしてくれる素晴らしい場所です。これからも、野球を続けたいと話す息子を応援し続けたいと思います。

 

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 国民病とも言われる「がん」は、日本人の二人に一人が一生のうちに患う病気です。多くのがんは中年から高齢の比較的高い年齢の方がかかるイメージですが、「子宮頸がん」は、20~40歳代の若い女性でもかかるがんですので注意が必要です。有名人では、ミュージカルの名作「エビータ」のモデルになった、元アルゼンチン大統領夫人のエバ・ペロン女史は、国民の人気が高かったにもかかわらず、子宮頸がんが原因で33歳の若さでこの世を去っています。

 今までのがんの治療の基本方針は「検診による早期発見。早期治療」でした。子宮頸がんについても、日本では以前から子宮頸がん検診が普及していて、早期発見・早期治療により死亡率を抑えてきました。ただがんの中には予防できるがんもあり、例えば以前は日本人のがんのトップだった「胃がん」は、ヘリコバクターピロリ菌の持続感染が原因だとわかり、最近では積極的にピロリ菌の除菌治療が行われるようになりました。同様に「肝臓がん」に対しても、その原因となるC型肝炎を積極的に治療することで、肝臓がんを予防するようになりました。子宮頸がんは、実はHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染することで発症するウィルスがんです。これを発見したドイツ人のハラルド・ハウゼン先生は、2008年にノーベル医学賞を受賞しています。そしてこのHPVに対しては、HPVワクチン=子宮頸がんワクチンを接種することで、感染を予防し、ひいては子宮頸がんの発症も予防できます。

 

 例えば4価ワクチンの場合は、全年齢でがんの発生率を66%低下、16歳までに接種した場合は88%の低下させる効果が確認できています。新しく登場した9価ワクチンでは、約90%以上の高い予防効果があるとされています。

 諸外国では、既にワクチン接種が普及しており、接種率は50~80%に達しています。そのおかげで日本以外では子宮癌の死亡率はかなり低くなってきています。日本も2013年4月に一度HPVワクチンの定期接種が開始されたのですが、同年6月に「ワクチンとの因果関係が否定できない持続的疼痛」の症例が報告されたことで、「積極的な接種の推奨の一時差し控え」がなされました。この症状は、ワクチン接種ストレス関連反応ISSRのひとつで、「解離性神経症状反応DNSR」と呼ばれます。その後、名古屋で行われた調査で、これらのDNSRは、接種群も非接種群も両方に同等の比率で存在したことが明らかになり、ワクチンとの因果関係は確認されませんでした。また世界各国で行われた20の比較研究を調べた結果、ワクチンの接種と自己免疫疾患の発症の増加の関連性は見られない、との結論が得られました。実際に見られた副反応は「注射部位の疼痛・腫脹・紅斑」などでした。この結果を受けて、厚生労働省も2022年度からHPVワクチンの積極的な接種の推奨が再開されました。現在、HPVワクチンは、12歳から16歳までの女子を対象に、公費助成による定期接種が行われています。ただこの「積極推奨が控えられていた」約10年の間は接種率が1%以下であったため、この間のほとんどの女性は接種の機会を逸しておりました。そのためこれらの対象者、具体的には今年度に17歳から27歳になる(1997年4月~2008年4月生まれ)女性を対象に、キャッチアップ接種の制度が期間限定で設けられています。この制度の間はワクチンの公費助成(原則自己負担なし)で接種が受けられますが、このキャッチアップの期限は今年度末までで、2025年3月31日までで終了となります。現在の主流のHPV9価ワクチンの接種のスケジュールは、一回目の接種から二か月後に二回目を接種、六か月後に三回目を接種することになっています。もし三回とも公費助成を受けたい場合は、期限末から逆算すると、今年2024年9月末までに一回目の接種を始める必要があります。キャッチアップ終了後にワクチンを接種する場合は全額自己負担となり、三回の接種で約10万円ほどの費用負担が生じます。なお12歳から16歳までの定期接種は引き続き公費負担で接種が続けられます。上記の接種の機会を逸した方の公費負担で接種は今回が最後のチャンスとなります。

 子宮頸がん検診による早期発見・早期治療の方針は今まで通りですが、子宮頸がんは無症状のことが多いため、発見が遅れると、子宮全摘や、最悪命を落とすこともあります。日本では今でも毎年1万人が子宮頸がんに新たに罹患し、1年間で2800人がこの病気で亡くなっています。WHOは、全世界でワクチン接種を進めることで、今世紀末までに子宮頸がんを根絶させることを目指しています。若い女性のQOLを改善し、命を少しでも助けるために、HPVワクチンの接種を受けることを今一度皆さんで考えてもらいたいとお願いします。

 

 以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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 最近は紫外線が強く、外に出るだけでジリジリと皮膚がダメージを受けるのを感じますよね。肌の老化の8割は紫外線=光老化です。お肌の大敵ですよね。こわいですねぇ。老化するとハリや弾力は失われます。そして、紫外線を浴びると疲れますよね…。特に目から入る紫外線気をつけましょう。メラニンを生産する時、活性酸素を発生するので疲れるわけです。

 

 そこで、サングラスや日焼け止め、日傘が大切になってきます。わたしは、日焼け止めは夏だけでなく1年中使ってますが、つい最近思いもよらない所を日焼けしました。なんと…唇です(笑)。耳とか日焼けしたことある方も多いと思いますが、唇ですよー。唇が日焼けすると、どんな風になるのか。子供がチョコを食べまくって唇についちゃった状態。リップグロスを、きちんと塗れてない失敗した感じです。ヒリヒリして腫れて、縁が茶色に…。あのヒリヒリは何か変な虫に刺された?と思ってしまいました。リップ塗ってましが、水分をこまめにとるので、その都度塗ってたかというと…そこまでではしなかった結果です。ただのリップでなくやはりUVがおすすめです。

 

 日焼け止めでよく聞くSPF、知ってる方も多いと思いますが、あれは数字が高ければ高い程やけないと、いうものではありません。効果の持続時間を表すものです。紫外線を浴びてから肌に影響をら及ぼすまでに20分かかると言われています。なので計算すると持続時間が目安としてわかりますね。日焼け止めの効果は数時間で汗と共に落ちてしまいますので2~3時間ごとに塗りなおす事がベストです。唇は2~3時間と言わず、もっと頻回に塗って唇を守ってくださいね。

 

 最後に、体の中からも紫外線対策を強化するために、毎日の食生活、例えば、抗酸化作用のあるビタミンC(キウイ)ビタミンA(にんじん、かぼちゃ)ポリフェノール(ダークチョコレート)コーヒー カテキン(緑茶)アントシアニン(赤ワイン)トマトのリコピンなど。紫外線に負けない美しさを保つために、積極的に摂って内側のケア、外側のケアで対策して、この夏乗り越えていきましょう。

   
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