常勤医師募集中

0296-33-4161

  • 標準
  • 大

  1. スタッフブログ

 いつもスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございます。

 
 再び、順番が来ました。気、血に続き、水のお話です。書物によると、水とは体を巡る透明な液体となっています。それはリンパ液だろうと考えますが、唾、汗、痰、尿も水に含まれてしまいます。現代の様に、解剖学や生理学の発達していない時代の考え方ですから、原始的とも言えますが、この概念で2000年以上治療が成り立って来たのです。水毒とは、この水がうまく巡らなくなった状態を示します。胃に溜まってしまえば、胃内停水、皮下に溜まれば、浮腫となります。逆に不足する場合も水毒で、二日酔いで脳内の水が足りなくなって頭痛が起こるのは典型例です。これに対し、利水剤(利尿剤ではありません)を使えばいいのですが、その前に、水毒の状態にならない養生が大切と考えます。夏場の暑い時に冷たい飲み物をがぶ飲みする、クーラーの効いた部屋に一日中閉じこもるなどは水毒傾向を悪化させるとされています。これから、気温が上がると気を付けなくてはいけませんね。また、血の巡りの改善は水の巡りにも効果がある事から、適切な入浴(42度以下の湯に10分強、リラックスして浸かる)は有効です。

いつもスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございます。

 

コロナウィルスワクチンですが
医療従事者や高齢者は優先接種を受けますね。

ワクチンの有効性が95%というのは、100人に投与して95人に効いて5人に効かなかったという結果ではないことはご存知でしょうか。
臨床試験に参加した約4万3500人の半数にワクチン、半数に偽薬を注射して観察の結果で、発症者がワクチンのグループで8人、偽薬のグループで162人であった結果だそうです。
リスクが95%下がるのですが
分かりやすく95%有効としているのかと思います。
ワクチンを打ったから絶対安心!とはいかなくとも、ワクチンの期待はおおきいですね。
早く安心して、遠く離れた家族や友人と会える日がくることを願うばかりです。

 いつも結城病院スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 2月28日に茨城県理学療法士会、古河・筑西のリハビリを支える会主催の新人症例検討会に参加しました。

 毎年行われている検討会で、研修会、症例検討会を通じ急性期から回復期、維持期まで連携のとれたリハビリテーション体制の整備やスキルのアップなどを目的としたものです。今年は新型コロナウイルスの影響に伴い開催も心配していましたが、Webによる開催となり例年よりは少ない発表となりましたが、8つの症例検討が行われました。

 当院からも、8演題中4人の新人職員が症例発表させて頂きました。発表に向けて半年ほど前より準備を進め、症例選びからデータの収集や問題点抽出・考察等、先輩職員に助言を頂きながら悩みながら頑張っている姿がとても印象的でした。発表では、練習の成果が上手くまとまっており、スライドも見やすく堂々と発表する声・しっかり受け答えする声に成長を感じられうれしく思いました。

 努力の甲斐もあり、当院のスタッフ2名が優秀演題に選ばれ県での発表が決まりました。来年も頑張ってもらいたいと思います。

 コロナウイルスが早く終息し、来年は顔を合わせて発表を聴けたらいいなと思います。

 

 最後までスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございました。

 いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 2月15日の夕方、東の空にとても綺麗な虹が架かっていました。
 その日は午前中から強い風と雨でした。そんな嵐のような雨から一転し、夕方には天気も回復、窓からも強い光が差し込んでいました。空に虹が出ていると聞き、窓から覗いてみると、とても色が濃く赤-オレンジ-黄色-緑-青-藍-紫のレインボーカラーがわかるくらいにくっきりとした、大きなとても綺麗な虹が架かっていました。

 虹の正体は雨粒に反射した太陽の光。たとえ雨が上がってもどんよりして日が差し込まなければ虹は現れることはありません。さらに、メインの虹(主虹)とメインの虹に反射したサブの虹(副虹)の2本になる二重虹(ダブルレインボー)も見えたようです。副虹は主虹の外側にできて、色はぼんやりと薄く、並び方は主虹とは反対に紫からはじまり、赤の順で見えるのだそうです。

 私は残念ながらダブルレインボーは見れませんでしたが、それでも何年ぶりかに見た虹。仕事中でしたのでほんの数分でしたが、束の間の爽やかな気持ちを抱き仕事に戻りました。

 後日、6才と4才の孫が虹を見た日の事を話してくれました。ちょうど幼稚園のバスを降りた時に見えていたようで、虹を見ながら『にじ』の歌を歌ったそうです。そして話をしながら、歌ってくれました。

 ~ 虹が虹が 空にかかって きみのきみの 気分も晴れて きっと明日は いい天気 きっと明日は いい天気 ~

 あの日見た虹と、孫の歌う『にじ』の歌に心をほんわかと癒され、元気をもらえたひとときでした。

 昨年から続くコロナ禍で、日常生活や業務のあり方など全てが一変し、暗いことが多くなった日々ですが、目の前にある小さな幸せを大切に少しでも明るく、前向きに過ごしていきたいものです。

 いつもスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございます。

 

 50歳を過ぎたころから、生活習慣病健診にてHbA1cと中性脂肪の数値の上昇が気になりだし、今年1月の健診でHbA1cが、とうとう正常値上限になってしまいました。週数回のフィットネスも継続していて体型も維持しているのに・・・というのがきっかけで、以前から興味があったベジファーストを始めてみました。野菜(べジ)を最初(ファースト)に食べる、ベジファーストの効果についてご紹介いたします。

 

 空腹時の食事で、最初にご飯、パンなどの糖質を食べてしまうと、血糖値が急上昇してしまい、それに合わせてインスリンも急激に分泌されます。野菜を先に食べることで野菜に含まれる食物繊維の作用により、後から食べる糖質の吸収されるスピードがゆっくりになり、食後の血糖値が急上昇しなくなります。そのため、インスリンを分泌する膵臓の負担も軽減できるのです。

 

 ベジファーストとは、野菜、海藻、きのこ類 ⇒ 肉、魚類 ⇒ 炭水化物の順に食べる方法で、三角食べをする習慣のある日本人にとって、ベジファーストは抵抗があるかもしれません。しかし、やってみると意外と違和感なく続けることができて、最後に食べるご飯の量は、自然に少なくなります。

 

もちろんダイエット効果もあると思いますが、高い血糖値は、糖尿病をはじめ、生活習慣病や心筋梗塞、脳梗塞などの発症につながりますので、食後血糖値の最大値を下げることが最大のメリットであると思います。

 

 始めて1ヵ月が経過し、まずダイエット効果が出てきました。よく考えてみると夕方、小腹がすいた時の甘いパンを止めたことが大きいのかもしれません。とにかく炭水化物ファーストを極力控えて、食べる順番を変えただけです。体重が4㎏減って、特にウエスト周りの皮下脂肪が明らかにおちたようで測ってみると82㎝から79㎝になっていました。短期間での思わぬ効果にちょっとびっくりです。2ヶ月後にHbA1cの再検査を予定しているので、その結果を楽しみに続けていこうと思っています。血糖値のコントロールに効果が期待できますので皆さんも是非お試しください。

 私は11歳になる猫と暮らしています。猫をみているだけで癒されます。特に夜の瞳は可愛さ満点です。うちの猫は猫の中でも大型・長毛種なのでモフモフ、現在8kgになります。子供のころは片手で簡単に持ち上げる事ができましたが、今では両手で持たないと持ち上がりません。涼しい風が好きで、風が出ている空気清浄器の上に座ったり、エアコンの風が直接当たるところに寝ていたりします。空気清浄器をデモ機モードにしてしまった時には、取り扱い説明書には解除の方法が載っておらず、メーカーに問い合わせをしたくらいです。二ヶ所のボタンを同時に押さないと設定はされないと言われ、前足と後足でちょうど良く押してしまったようです。今では笑い話になりますが、買ったばかりで壊れてしまったと思い、焦った事を思い出します。

 

 うちの猫は私のストーカーです。狭い家なので、探すほどではないと思いますが、トイレやお風呂に入れば出待ちをし、寝室に行けば私の布団に来ます。うちに来た初日から自分で寝床を決め、私の胸の上で寝ていました。今では大きくなってしまったので、腕の中で寝ます。寝る前にはルーチンワークがあり、ゴロゴロ言いながら満足するまで私の腕を抱えフミフミします。布団の中には入りませんが、枕に頭を乗せて背中合わせで寝ていたり、常に傍にいます。私が夜勤でいない時は、夫の腕の中には行かずに、一人で私の布団で寝ていたようです。また、料理や洗い物をしていると足元に座ったり、横になっていることがあります。尻尾をパタパタと動かしていますが、たまに踏んでしまい怒られます。長毛種なので飾り毛があり、耳の先や指の間、尻尾に長い毛が生えていますが、私が踏んでしまうので、うちに来て数年で尻尾の飾り毛が無くなってしまったように感じます。また、生えてくるのかと思いましたが、残念です。

 

 その仕返しなのか、たまに困った行動もします。洗濯物を干していると、私の膝をペロペロと舐め、その後噛みつきます。エスカレートすると戦闘態勢に入り、足首を目掛けて飛び掛かってきます。爪を出し前足で足首を抱えこみ、噛みつくので流血し、傷だらけになります。私にしかやらず、何かの意図があって狙ってくるのだと思いますが、未だに理解できません。洗濯物を干した後に出かけることが多いので、淋しさからの行動と勝手に解釈しています。

 

 昨年10月に実家の長老猫が22歳で虹の橋を渡りました。うちの猫は純血種なので、そこまで長生きできないかもしれませんが、困った一面も含めて大事な家族です。一日でも長く元気に生きてもらうことが私の一番の願いです。

 

 最後までブログをお読みいただき、ありがとうございました。

 2月11日は「建国記念の日」です。
 私はずっと「建国記念日」だと思っていました。さらに建国記念という名前なので、日本ができた記念日だと勝手に想像をしていました。ふと、カレンダーをよく見ていると・・・「建国記念日」ではなく「建国記念“の”日」と書いてあることに気が付きました。
そこで「建国記念の日」について興味が沸いたので由来について調べてみました。

 

 「建国記念の日」は、昭和41年(1966年)に「建国をしのび、国を愛する心を養う日」として定められた国民の祝日です。
 もともとは、日本の初代天皇である神武天皇の即位された紀元前660年2月11日を「紀元節」として、明治5年(1873年)から昭和23年(1948年)まで祭日だったのですが、戦後、GHQ(連合軍総司令部)が皇室と神道の繋がりをなくす理由から、祭日を廃止しました。しかしその後、紀元節を復活させようとする動きが高まり、建国を記念するための祝日を設けることとなり、「紀元節」から「建国記念の日」と名前を変え、昭和41年(1966年)に国民の祝日として認められ、昭和42年(1967年)から適用となったそうです。

 

 また、なぜ「建国記念日」ではなく「建国記念の日」なのか?ですが・・・

 「記念日」とは、歴史的事実として日付が確定している日を記念するという意味があります。「記念の日」とは、日付は確定していないけれどそのことを記念する日という意味になるそうです。
 日本の場合は建国の日付が明確ではないこと、神武天皇の存在について所説あること、建国記念日を制定する法案の提出と廃案が繰り返し行われたこと等、紆余曲折を経て名称に「建国記念の日」と「の」を挿入することで、建国されたという事そのものを記念する日であると解釈できるようにし、昭和41年(1966年)に「建国記念の日」を定める祝日法案改正案が成立しました。その後、「建国記念の日となる日を定める政令」によって建国記念の日の日付が2月11日に定められたそうです。

 

 偶然疑問に思ったことで日本の歴史に触れられてとても勉強になりました。コロナ禍で自宅にて過ごす時間が多い中、祝日の由来を調べてみるのも面白いと思いますので、皆さんも機会がありましたらいかがでしょうか?

 

 最後までブログをお読みいただき、ありがとうございました。

 いつも結城病院スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 新型コロナの全国流行に伴い、令和2年4月に続き、令和3年1月にも、緊急事態宣言が発令されています。首都圏の1都3県だけでなく、茨城県も、県独自の緊急事態宣言を発し、不要不急の外出を控えるよう、呼びかけられています。

 しかし、一方で、医療機関の受診などを過度に控える動きや、献血に協力する人が減少することが懸念されています。1月に厚生労働省は、乳幼児の予防接種やがん検診を予定どおり受けるよう呼びかけ、献血については各都道府県に対し献血会場の確保などを求める通知を出しました。

 

 慢性の疾患の治療を受けている方が、感染を恐れ、必要な受診を控えることは、健康を損なう可能性があります。昨年の緊急事態宣言の際に、受診遅れや重症化が報告された医療機関は、内科や小児科だけでも40%以上で報告されていました。実際、当院でも5月から夏にかけて、糖尿病や高血圧などの通院を中断されてしまい、合併症などで重症になって入院されたケースを何件も経験いたしました。

 

 また、がん検診の受診率も、令和2年は前年に比べて40%以上減少が報告されており、当院でも患者さんから「がん検診で受診を勧められたが、今はコロナで病院は大変なのに受診してもいいのでしょうか」と質問されたことがあります。もし本当に「がん」などの病気があった場合、「がん」は早期診断・早期治療が非常に重要ですが、受診控えで治療が遅れることで悪化することは、ご本人にとっても、治療する医療側にとっても非常に残念な結果になります。

 

 厚生労働省は「医療機関や健診会場では消毒や換気などの感染対策が徹底されている。コロナ禍であっても自分の判断で受診などを控えず、かかりつけの医師にも相談して、適切な医療を受けてほしい」としています。医療に、不要不急はありません。必要な時は、必ず医療機関を受診するようにしてください。

 いつも、結城病院スタッフブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 最近の息子は「いい子いい子して」と言うと、そばにいる人達みんなの頭を順番になでなでしています。保育園でも、何も言わなくても先生やお友達の頭をなでなでし、「ありがとう」と言われて嬉しそうに過ごしているようです。

 先日私の実家で過ごし帰る前に「じーじにいい子、いい子して」と頭なでなでしに行った時のこと。
祖父の頭は頭頂部が薄めで・・・。
今までも何度も息子は頭をなでなでしていましたが、今回は祖父が頭を下げたことで頭頂部を「いい子、いい子」する事になったのですが、頭に手を置き、なでなでとしようとしたところ額の方にスルッと手が滑ったようになり、頭をなでなでと手を往復させることができませんでした。すると息子は、頭に触れた自分の手と祖父の頭を何度もみて不思議な顔になっていました。私も祖母も「滑っちゃった?」と大笑い。それをみて息子も訳もわからず大笑い。

 思い返せば、今までの「いい子、いい子」は側頭部の髪の毛のあるところをなでなでしていた様な・・・。優しさから頭を下げてくれた祖父でしたが、その優しさが面白いエピソードに(笑)
その後も「いい子、いい子」していますが不思議と側頭部をなでなでしています。

なかなか外出しにくい昨今ですが、こんな小さな出来事が楽しめるのも、家で過ごす時間が増えたおかげかもしれませんね。

いつも結城病院スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 令和3年(2021年)の節分は2月2日になるみたいですよ!!
 知っていましたか?節分と言うと2月3日のイメージが強いですが、節分は立春の日の前日になるのでそこがずれてしまうと節分もずれるみたいです。
 なぜ、立春の日がずれるかと言うと閏年(うるうどし)と同じ感覚で1年間を二十四節気に当てはめて定期的な運用をしようとすると1年に少しずつ誤差が出てずれが生じるそうです。その結果、2021年は2月3日が立春になるそうです。節分が2月2日になるのは明治30年(1897年)2月2日以降の124年ぶりになるみたいですよ。すごいですね。

 

節分といったら豆まきや鬼、鰯などを想像しますが、食いしん坊の私は恵方巻を想像します(笑)。
今年は南南東を向いて恵方巻を食べると良いそうです。
我が家ではコロナが早く終息できるよう様に願いながら食べたいと思います。

 

最後までブログをお読みいただき、ありがとうございました。

お電話からもお気軽にお問い合わせください