常勤医師募集中

0296-33-4161

  • 標準
  • 大

  1. スタッフブログ

 いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 ブログ公開日である、1月12日は私の◯◯歳の誕生日です。

 看護師になってから誕生日は毎年希望休をいただいているのですが、今年は産婦人科で知り合ったママ友がお祝いしてくれるということで、久しぶりにランチをすることになりました。ママ友との出会いは長女が生後5か月の時にベビーマッサージを受講した時です。仲良くなってからは子連れでランチに行ったり、公園などで子供を一緒に遊ばせたりしていました。大人になってからの友人は数少ないのですが、何でも話せて、共通した趣味もありとても気が合います。ほぼ毎日のようにLINEする仲です。

 オミクロン株も少しずつですが増えてきているので、状況によってはランチは延期になっているかもしれません…。予定通り、友人との再会を楽しめたら最高の誕生日になるんですが!そして、お互いにおばあちゃんになるまで友人関係が続くといいなと思っています。

 皆さんも今日一日が充実した日でありますように。

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 あけましておめでとうございます。またいつもスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございます。

 

 さて、皆さん、芋がらをご存じですか?

 若い人の中には「芋がらという名前を初めて聞いた」と言う方もいるかと思います。

 芋がらは八ツ頭や里芋の芋茎を乾燥させたもので、戦国時代から食べられてきた保存食です。ただ芋茎を乾燥させれば良いのではなく、作るのに意外と手間がかかります。先ず、茎についている葉を切り落としてから2~3日程度、日陰に置きます。その後、茎の皮を手でむきます。皮のむき方も重要で、薄すぎても厚すぎてもよくないのです。それを雨の当たらない場所に一週間ほど干すと出来上がります。見た目は「これは食べ物なの?」「美味しいの?」と思うほどに、茶色の地味な色をしている紐状のものです。しかし、見かけによらず栄養を多く含んでいて、亜鉛、マンガン、カリウムなどのミネラル類が多く、また、不溶性食物繊維もあります。食べ方は乾燥した芋がらを水で戻してから使用します。煮ても良し、炒めても良し、酢漬けにしても良し、お味噌汁に入れても美味しい万能の食材です。

 

 私がこれを知ったのは結婚して間もない頃、義母が作った「芋がらと油揚げの煮物」を食べたからです。それまでは芋がらの存在を知りませんでした。初めて食べた芋がらは柔らかいながらもシャキシャキとしていて、その食感と美味しさに感動しました。それ以来毎年、義母が作った芋がらを頂いています。毎年頂くのも心苦しいので、町のスーパーの乾物コーナーを探すのですが見たことがありません。現在は作る方がいなく大量生産は難しいのだそうです。

 

 まだ芋がらを食べたことがない方は機会があったら是非一度食べてみてください。

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。

 我が家の庭には、花が咲いたり、香りのする木、実のなる木が色々あります。今は、柚子とみかん、特に柚子は驚くほど豊作です。

 桃栗3年柿8年・・柚子大馬鹿18年。確かに実を収穫するまでに時間がかかるのですが何故大馬鹿と言われるかは不明。息子が小さい時、「これ何の木?」と聞かれて「ジイ(義父)の木だから・・」といい加減に答えていました。

 近所の農家のおじさんからは、木のそばではさみをカチカチして「実をつけないと切ってしまうぞ」と言うと早く実がつくと言われました。本当か嘘かはわかりませんが効果があり毎年豊作です。この柚子は、近所のおばさんに好評で毎年おねだりされるので、今年は配りました。そしてこの柚子が大根やニンジン、ぎんなん、カボチャ、白菜の漬物などに変わって玄関の前にたくさん置かれています。わらしべ長者はこんな感じなのでしょうか? 野菜は、とてもありがたいです。

 

 柚子と言えば冬至を連想します。

 今年の冬至は、立冬と立春の真ん中、2021年12月22日(水)でした。

 一年で最も日照時間が短い日、翌日から長くなるので冬至を境に運気が上昇すると言われています。冬至には、「冬至にゆず湯に入り、カボチャを食べる」ことは有名です。運を呼び込む前にゆず湯で身を清めて、また柚子の木は寿命が長く病気に強いので無病息災を祈る。カボチャ(南京)は、”ん”のつく縁起がよい食べ物でビタミンやAやカロチンが豊富で栄養面で優れています。

 

 皆さんも今年の12月22日は、カボチャを食べてゆず湯に入り、体を温めてゆっくりお休みいただけたでしょうか。これも元気に冬を乗り越えていくための知恵ですね。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 12月に入り、連日オミクロンという言葉を耳にするようになってしまいましたが、コロナが落ち着いていた先月、久しぶりに友人に会いました。決まって出てくる話題は健康と老後…。今回は友人から健診でコレステロールがやや高かったけどLDL(悪玉)コレステロールがほぼ正常だから大丈夫でしょと…。ちょっとだけ答えに迷ってしまいました。というのも丁度友人に会う前に小型LDLコレステロール(sd LDL-C)測定試薬が国内で承認されるとの報告がありそれについて調べたばかりだったからです。

 

 ところで、皆さんは「超悪玉コレステロール」という言葉を聞いたことがありますか? コレステロールには善玉(HDL)コレステロールと悪玉(LDL)コレステロールがあることはよく知られています。HDLは血管内の余分なコレステロールを回収し肝臓に戻す役目をするため善玉、一方、LDLは肝臓で作られたコレステロールを全身に運びますが増えすぎると血管壁にたまり動脈硬化の原因となるため「悪玉コレステロール」と呼ばれ問題視されています。ところが、近年LDLコレステロールの値が正常でも虚血性心疾患を起こす例が多く存在することがわかり、その原因が前述のsd LDL-Cであることが報告されています。sd LDL-C はLDLコレステロールが中性脂肪などの影響で小型化したもので血管壁の中に侵入しやすくなり、酸化されることで血管壁に蓄積し、より強力に動脈硬化をおこすことから「超悪玉コレステロール」と呼ばれています。そしてその大きさが小さいので、多数存在していてもLDLコレステロール値全体にはそれほど影響がなく、結果LDLコレステロール値が正常であってもsd LDL-Cが多数存在することで、動脈硬化が急速に進み心筋梗塞や脳卒中などのリスクが高まってしまうことがあるのです。つまりLDLコレステロール値だけを見て安心することはできないということになります。

 今はまだsd-LDL-C測定は保険診療で認められていませんが、早く気軽に検査できるようになるといいですね。

 

 これからクリスマス、お正月とイベントが続きますが、中性脂肪が増加すると超悪玉(小型LDL)コレステローは増加します。食べすぎには注意しましょう。

 いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。

 さて皆さん、よく街中で様々な施設の名前のついた車両を見かけませんか?特に朝夕に見かける施設車両の多くは施設を利用する方々をご自宅まで送迎しています。介護老人保健施設健田でもデイケア(通所リハビリテーション)を行っており、毎日約30名の利用者様を送迎しています。健田ではリフト車(ハイエース)4台と軽自動車(タント)4台で送迎を行っています。今回はリフト車について少し紹介させていただいきます。

 写真をご覧ください。 


 リフト車にもいくつかタイプがありますが、健田で1番大きいタイプのリフト車です。リフトを使って車椅子に乗ったまま乗車できます。通常ですと車椅子2台、着席5席で合計7名の利用者様を載せることができます。また前と横の座席をたたむことで車椅子4台、着席1席で合計5名と組み合わせを変えることも可能です。また結城市内は狭い道が多くリフト車では入れないご自宅もあり、リフト車と軽自動車の両方で送迎を行っています。

 曜日ごとに利用者様が違うため、住所や状態などを考慮し、最良のルートを作成しています。送迎中、昇降時にご迷惑をおかけすることありますが利用者の安全のためご理解とご協力のほどよろしくお願いします。

いつも結城病院ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

最近、よく耳にする言葉『SDGs(エス・ディー・ジーズ)』。

「Sustainable Development Goals」の頭文字をとった言葉で、持続可能な開発目標を意味します。今いる私たち、そして未来の子供たちにとって理想的な社会を目指すため、2030年までに世界が達成すべきゴールを表しています。

初めて聞いた時は「何じゃ、こりゃ! 持続可能な開発目標?」って感じでした。

SDGsでは、環境保護・多様性・働きやすい社会づくりなど、17の目標と169のターゲットで構成されて、国をはじめ、地方自治体・教育機関・企業、そして各個人と、それぞれの立場から取り組んでいくことが求められているそうです。

内容全てを理解しているわけではありませんし、「何ができるんだろう?」と思ってしまいます。

でも、できることは身近にたくさんあって、例を挙げると目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」・目標13「気候変動に具体的な対策を」では節電・節水・キャッシュレス決済・ペーパーレス・地産地消・食品ロスの削減・マイバックやマイボトルの持参などが挙げられます。意外に実践していることがあるぞ!と感じました。

また、病院で働く医療従事者としては、目標3「すべての人に健康と福祉を」・目標11「住み続けられるまちづくりを」では24時間365日体制で救急対応を積極的に行ったり、目標4「質の高い教育をみんなに」では知識技術の向上のため自己研鑽とそれを支える教育環境の提供するなどなど、既に取り組んでいることが多くありました。

SDGsという言葉だけを聞くと非常に難しく感じますが、できることは結構身近にあふれていることがわかります。小さなことをコツコツと積み上げていくことが未来の地球のためになるのですから、みんなで少しずつ実践していきましょう!

 いつも結城病院スタッフブログを読んでいただきありがとうございます。

 

 新型コロナも落ちつきつつありますが、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか? 

 私は、コロナ禍の自粛生活に慣れてしまい、いざ出かけようとしてもどこに行き、何をしてよいのかわからなくなっておりますが、ここ最近でうれしかったことがありましたのでそれを書きたいと思います。

 それは、以前頻繁に通っていたラーメン屋が、店名を変えて先月約6年ぶりに復活してくれたことです。以前は家族や友人、同僚たちとかなりの回数通っておりましたが、突然6年前に閉店してしまいました。皆で集まるとよく、「またあそこのラーメン食べたいな」と話していたものです。それが、突然何の前触れもなく先月復活しておりました。コロナ禍で、多くの飲食店が閉店を余儀なくされているなか、開店するお店もあり勇気をもらえる気がします。

 いつまでこんな生活が続くのかはわかりませんが、また以前のように多くの友人や同僚と飲みや食事、旅行に行きたいものです。自分たちがどの程度協力できるかはわかりませんが、少しでも飲食店の方々にお店を続けて頂けたらなと心より願っております。

 

 最後までお読みいただき有難うございました。

今般のコロナ禍について広報結城から取材がありました。以下にその一部を掲載いたします。

 

コロナ禍の中での仕事について(大変さ、気遣い、患者の反応など)

 

 この度は今般の新型コロナウイルス感染症(以下コロナ禍)に対峙してきた医療者の意見を述べる機会を設けていただき誠にありがとうございます。最初に今回のコロナ禍のため大切な身体、そして日々の日常を損なわれた少なくない市民の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。先行き不透明な中大変に心細い思いをされたかと存じます。その点は私たち医療に関わるもの同様で、このコロナ禍で最も大変だったことは医学的知見を含む情報が当初あまりにも不足していたことにあります。感染の拡大が先行する諸外国からは高い感染の実効再生産数や罹患・死亡率がセンセーショナルに伝えられる一方、具体的な対処法については不明な部分が多く、試行錯誤が続きました。一口に`マスク・手洗いが大切`としても果たしてどの程度の頻度や精度で実施できていれば良いかが不明確でした。対策を徹底すればするほど業務効率が低下し、より多くの患者様の受け入れが困難になるなどの矛盾に早い段階から直面しました。この様な問題点を一つ一つ改善策を考え実施していく過程が不断に求められました。PCR検査も昨年早春の時点では駐車場のクルマを一台一台巡回する方法でしたが、同年4月にはドライブスルー化しました。この改善策で1日あたり数件が精一杯だった検査数が百件以上でも問題なく可能になりました。これにより翌月初めには地域外来・検査センターが開始になりました。茨城県内では最も早い開設だったと思います。その後もコロナ禍の拡大は続き、昨秋には入院の受け入れも開始になりました。コロナ専用の病床を準備することは当然ですが、検査の手順や食事・リネンの廃棄から担当職員の勤務動線に至るまで細かい配慮が必要となりました。それまでに国内外で集積された知見や報告を自分たちなりに咀嚼したうえで入院診療の現場に反映させました。最初はごく限られた症例数から徐々に数を増し、日当たり数十人の方々を安定してお引き受けするのに約半年程度の期間を要しました。この間にワクチンの普及や有効な治療薬の開発が進む一方、次々と新たな変異株が登場するなどコロナ禍の出口は未だ不透明です。ただ幸いなことに市民の皆様の態度は思いのほか冷静でした。検査や治療の局面でも大きな混乱はなく、市当局の適切なサポートもあり、当市の地域は最小限度の影響の範囲に留まっていると考えております。市民および関係者の皆様のご協力・ご尽力に篤く御礼申し上げる次第です。

 

今後コロナと共存するため市民として必要な心持ちとは?

 

`正しく恐れる`という言葉に尽きると思います。コロナ禍を侮ることなく、同時に不必要に動揺することなく、常に最新の確認された情報を基に責任のある行動をしましょう。感染症は個人だけの病気ではありません。社会全体として対峙しなくてはならない災禍なのです。

 

「地域医療」を支えるため市民・行政から必要な協力・サポートは?

 

 行政を担う市担当部局の皆様には接種のための予約業務および十分な数量のワクチン確保に引き続き取り組んでいただきたく存じます。

 

 市民の皆様には一人でも多くの方にワクチン接種の意義をご理解の上、接種を希望していただきたいと思います。また感染症の恐れがある症状などにお気付きの際には早めに最寄りの医療機関にご相談いただくようお願い申しあげます。何気ない症状の放置がご自身の健康だけでなく、大切な身近の方々も危うくする様な強い性向が今回のコロナ禍にあります。集団発生となりますと生活の基盤そのものが脅かされる恐れもあります。

 

 我が国そしてこの地上からコロナ禍が一掃されるその日まで全ての市民の皆様のご協力が必要不可欠です。今後とも何卒よろしくお願い申しあげます。

 

(広報結城 令和3年11月号掲載予定のための取材にて。)

 いつもスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございます・。 

 

 4月から「訪問看護ステーション春風」へ異動となり早くも半年を過ぎました。私はリハビリテーション業務に従事していますが、病院内での業務とは違った初めての経験に悪戦苦闘しております。幸い周囲のスタッフのフォローもあり少しずつ慣れてきたところです。

 

 現在、当事業所では結城市内をはじめ隣接する筑西市、八千代町、栃木県小山市にも訪問させていただいおります。茨城県内の市町村面積ランキングでは結城市は44市町村の中で35位(65.76㎢)であり結城市単独だと私が思っていたよりも順位は低かったのですが、これに筑西市、八千代町を加えると総面積が330.05㎢となり2位の常陸大宮市(348.45㎢)に次いだ面積となります。小山市は一部地域のみの訪問となっていますが、単純に小山市の面積も加えると1位の常陸太田市(371.99㎢)を超えてしまいます。データで見てみるとかなりの範囲を移動していると実感しました。特にリハビリテーション業務は訪問時間が決まっているため、できる限り渋滞しない道、信号の少ない道を選んで移動するように工夫していますが、方向音痴の私には訪問先から次の訪問先へのルートが頭の中で繋がらない事が多く、日々苦労しています。

 

 次に人口データで見てみると結城市は人口50,062人、県内人口順位20位(令和3年4月1日現在)となっています。これに筑西市、八千代町を加えると170,358人となり県内3位の日立市(172,274人)に次ぐ人口となります。小山市の167,613人(令和3年10月1日現在)も加えると337,971人となるため1位の水戸市(268,869人)を超えました。県内人口カバー率で考えると約6%となり、小山市を加えると約12%と倍になります。最近では新規依頼が増えておりますが、4市町を加えたデータで見てみることで再認識できました。

 

 訪問ならではの体験もありました。病院勤務の際に担当させていただいた患者さんやご家族と再会することが何度かございました。実際の日常生活動作、生活環境を見ながらリハビリテーションが実施できることは訪問業務ならではのやりがいなのではないかと実感しています。また、色々と噂には聞いていましたが、初年度は何とか『訪問の夏』を乗り切ることができました。訪問車の移動では、車内でエアコンを全開にしても次の訪問先に到着する頃に涼しくなるという繰り返しのため、50代が間近に迫る私の身体には非常に堪えました。これから初の『訪問の冬』を迎えますが体調管理に気を付けて冬を乗り切りたいと思っています。

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 ペットとしてネコを飼っています。

 

 日本でペットとして飼われているイヌとネコの数は、犬が849万頭、ネコが964万頭で、2017年からネコが犬を逆転しているそうです(一般社団法人ペットフード協会)。日本の世帯数は53百万世帯くらいだそうですから、ネコを約1千万頭とみれば単純計算では5世帯に1頭の割合でいることになりますね。

 

 しかしネコってどうして飼われるようになったのでしょう?ふとこんな疑問を抱いたことがあり、調べたことがあります。ものの本によると、古代の日本では中国大陸から書物を運んできた際に、ネズミの食害から書物を守るため、天敵のネコを一緒に連れてきたんだとか。テレビで紹介されたりすると、画面の片隅に「諸説あります」みたいなテロップが出そうな話ですが、複数のところでこのような言説を目にしたため、かなり有力な説なのかな、と思いました。まあペットを家畜の延長線上としてみれば、家畜を飼う動機は食肉だったり、ミルクや卵、毛織物の材料、力仕事や運搬、狩猟のお供など、全部人間の都合としか言いようがないので、ネコがネズミ捕りくらい仰せつかっても不思議はありません。

 

 ところが最近、まったく別の説が唱えられていることを知りました。「ネコは自分から進んで人間と暮らすことを選んできた。人間はただ受け入れただけ」だというのです。確かにヒトと一緒に生活すると、ネコにもそれなりのメリットはあります。人間の都合ではなく、お互いの利害が一致して共生してきたということであれば、他の家畜とは一線を画しているようにも思えます。

 

 この学説、最初は私も半信半疑でしたが、確かにネコってそんなに従順ではないですよね。ネズミ捕りを仰せつかっていても実際にはそんなにネズミを捕っていません。イギリスの首相官邸では「公務員」としてラリーという名のネコを飼っていて、「首相官邸主席ネズミ捕獲長」(Chief Mouser to the Cabinet Office)なる官職まで与えていますが、肝心のネズミ捕りは業績が全く振るわないらしく、主要任務は「官邸への来客に対する挨拶、警備の点検、アンティーク家具の寝心地検査」とホームページに書いてあるくらいです。

https://www.gov.uk/government/history/10-downing-street#larry-chief-mouser

 

「思ったより賢いんだねぇ、お前さんたちは。」自宅のネコを見やりながら、こんなことを思うようになりました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

お電話からもお気軽にお問い合わせください