スタッフブログ
スタッフブログ 2024.02.14
星空
いつもスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございます。
また、このたびの能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
私は愛犬の散歩にほぼ毎晩21時頃に出ています。最近はとても寒く、外に出るのがおっくうになったりもするのですが、愛犬と一緒に星を見ながら歩く事が楽しみでもあるので、頑張って出掛けています。
今の時期ですと、南の空に大きなオリオン座が見えます。オリオン座の左端に赤く光るペテルギウスと、こいぬ座のプロキオン、明るく白に輝いているおおいぬ座のシリウスを結んだものが、冬の大三角と呼ばれています。冬の大三角は、とても大きくてきれいな正三角形なので、見るたびに感動してしまいます。
でも、オリオン座のペテルギルスは、「すでに一生の99.9%が終わっていて、いつ爆発してもおかしくない。」とか、「もうすでに爆発しているかもしれない。」などと言われています。ある日気付いたらオリオン座の形が変わっていた!冬の大三角が見られなくなってしまった!という日が来てしまうかもしれません!
とは言っても、ペテルギウスは地球から530光年も遠くにある星なので(光の速度は秒速約30万㎞と1秒間に地球を7周半もする速さ。1光年とは、そのスピードで1年間進んだ距離を表す)、もし爆発していたとしても、私たちが生きている間に、今の形が変わってしまう事はないと思われますが、前述したように永久ではないので、夜空に輝くペテルギウス、そして冬の大三角を是非眺めてみてください。
また、この冬の大三角以外にも春の大三角、夏の大三角、秋は四辺形と呼ばれているものがあり、四季それぞれ夜空に大きく見ることができますので、こちらも探して眺めてみてはいかがでしょう。星を見ていると何だか神秘的な気持ちにもなりますよね…。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。