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スタッフブログ 2024.01.31
卵は縁起物
いつもスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございます。
この度の能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
先日、時折出向く卵屋さんの近くを通りかかったため、ついでに買っていこうと立ち寄りました。普段から、多くのお客さんで賑わう人気のお店ですが、その日は100メートル以上手前から車が連なり、車から降りても店内に入るまでに30分ほどの列。なぜ?と思いながら最後尾に並ぶと、並んでいる人の会話からから『今日は大寒卵の日だから特に混んでるんですよ…』と聞こえてきたため、並びながら調べてみました。
大寒卵とは、大寒の初日に生まれた卵のことを言うそうです。昔、鶏は冬前に餌をたくさん食べて栄養を蓄え、寒い時期にはじっとしていることにより大寒の頃に生まれた卵には栄養がぎゅっと凝縮され、ほかの時期と比べて1個あたりの栄養価が高かったと言われているそうです。
そういう言われから大寒に生まれる卵は「大寒卵」と呼ばれ、縁起物として扱われるようになったと。大寒卵は栄養が豊富なため「健康運」や「無病息災」、また卵の黄身の黄色が特に濃くなることから「金運」の願いが込められているそうです。
そんな記事を読みながら購入した卵に運気の上昇を願いながらの帰り道。たまたま友人に遭遇し、おしゃべりをしていると、ここ5~6年くらい風邪をひいていなかったのに、年明け体調不良に見舞われたとのこと。思わず『大寒卵』を差し出して、運気のお裾分けをしました。『大寒卵』をご存知の方は購入していることと思いますが、今回、知っていただくきっかけになった方は、ぜひ来年購入してみてください。
ちなみに今年の大寒は1月20日(土)でしたが、大寒から2月3日(土)の節分までの15日間が「大寒期」とのことです。まだまだ寒い日が続きますが、たくさんの栄養と睡眠で体調を整えていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。