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スタッフブログ 2023.06.07
競技かるた
いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
最近我が家で流行っているのが百人一首競技かるたです。
そもそも、『ちはやふる』という競技かるた青春アニメに子供達がハマり、ほぼ毎週末家族内でカルタ大会が行われています。
競技かるたは、最初はカルタを早く取った方が勝ちだと思っていましたが、実は奥が深いんです。
競技かるたのルールとは、1対1の対戦でそれぞれが取り札100枚の中から無作為に25枚ずつ選び、自分の前(自陣と呼ぶ)に並べます。読み手が読む短歌の上の句を聞き、相手より先に札を撮ります。相手陣の札を取った場合は、自陣の任意の札を相手側に送ります。そうして自陣の札がなくなった選手が勝ちとなります。
しかし、勝つためには自分に有利な札の配置、試合の経過とともに変化する「決まり手」の暗記、読み手の声に瞬時に反応する研ぎ澄まされた神経と判断力、札を取る俊敏でしなやかな体の動きなど様々な能力が要求されます。知力に加えて日々の鍛錬と経験によって培われたメンタルとフィジカル両面の総合力で勝敗を決する、それが競技かるたです。
我が家では全員百人一首を全て覚えきれていないので、もっぱら普通のカルタ(都道府県カルタ)で対戦してます。自分はフィジカルもメンタルも弱いのでいつも負け続けています。
今度の夏休みには、家族旅行として京都の百人一首博物館、競技カルタの聖地である近江神宮へ行って精神を鍛え直そうと思っています。
ここで百人一首で一番有名な一句 知ってますか?
ちはやふる 神代も聞かず竜田川 からくれなゐに 水くくるとは
最後までお読みいただき、ありがとうございました。