スタッフブログ
スタッフブログ 2021.08.25
子供のスポーツとけが
いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
小学生の娘が、ミニバス(ミニバスケットボール)を始めて、約2年が経とうとしています。残念ながら、新型コロナウィルス感染拡大を受け、何度目かの自粛中です。2年生の次女も始めたので、家族でミニバスを楽しめると思った矢先でした。
私もコロナに関わる医療従事者として、自粛は仕方ないと思いますが、一日も早く収束してくれることを祈るばかりです。
そのミニバスを頑張っていた娘が数か月前に「オスグッド」と診断されました。恥ずかしながら、初めて聞く診断名…。成長期のスポーツをしている児童に多い膝の病気とのこと。自宅の近くの診療所でリハビリを続けつつ、結城病院の整形の先生にも相談にのってもらっていました。試合では、応援に廻ってベンチを温める日々。そんな時、チームメイトの6年生が試合中に他の選手と接触し足を負傷しました。病院受診し、その日はシーネでしっかり固定されたものの、結果、骨折はなく安静期間も短く済みました。その他にも、突き指、捻挫などなど…。スポーツは、怪我が多いことを実感。改めて、子供たちが受傷したときの応急処置について考えさせられました。
そこで、当院の整形外科医師に、けがをした時、どんなことをしてきたら良いか、逆にされて困ることはあるか聞いてみました。やはりクーリング(冷却)と安静を保って受診することが良いとのことで、困るのは、診断前に自己判断でマッサージ等を受け、良くならない・悪化したと、日にちが経過してから受診されることだそうです。
まずは、しっかり診断を受けることを、お勧めします。
ちなみに、看護師の私から見て避けていただきたいのが、切創などの際、ティッシュペーパーで傷口を抑えて来られることです。血液は乾くとくっついてしまうので、きれいなタオルやハンカチ、ガーゼなどで止血することをお勧めします。