スタッフブログ
スタッフブログ 2021.04.14
病院のレシピ①
いつも結城病院スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
管理栄養科では、日々患者さんに提供する食事の地産地消を心がけています。
今回は当院病院食で人気の、かんぴょうを使ったサラダをご紹介いたします。
かんぴょうは「ユウガオ」の実(ふくべ)を帯状に薄く剥いて乾燥させたものです。「ユウガオ」の実は丸く、これをロクロのような専用の皮むき機にかけて実を回転させてむいていきます。収穫は6月から8月くらいで、真夏の太陽熱にて2日間干し上げていきます。全国生産量の98%が、すぐお隣の栃木県です。
作り方は…
- かんぴょうは塩もみし、たっぷりのお湯で茹でる。
- 茹でたかんぴょうを2㎝くらいに切る。
- かんぴょうに短冊切りにしたニンジンや椎茸を混ぜ、うすくち醤油とみりん、酒、砂糖で煮込む。
- 煮込んだかんぴょうを冷やす。
- 冷やしたかんぴょうにキュウリ、マヨネーズを加えあえる。
- サラダ菜などの上に盛り付ける。
栄養価としては食物繊維やカルシウム、カリウム、マグネシウムを多く含んでいます。カリウムは余分なナトリウムを排泄し、血圧を正常に保つ働きがあります。
ヘルシーな一品をご自宅でぜひお試ししてみてください。
(写真はレシピにあるかんぴょうサラダと、かんぴょう煮です)