スタッフブログ
スタッフブログ 2019.09.10
「ざんねんないきもの辞典」という本をご存知でしょうか?
いつも結城病院スタッフ・ブログをご覧いただきありがとうございます。
みなさんは「ざんねんないきもの辞典」という本をご存知でしょうか?
絵が豊富で解説文が面白くわかりやすく書いてあるので、サラサラと読めて楽しめます。
私の印象に残ったざんねんないきものをご紹介します。
・ミジンコはピンチになると頭がとがる。しかし、ほとんど効果がない。
ボウフラに食べられないよう身を守るために頭に角を生やし、頭を少しだけ大きくしてボウフラの口に入らないようにするのですが、角が生えるには一日近くかかるので、いきなり敵が目の前に現れた時はThe end.
・ゾウアザラシは意味もなく石を食べる。
子供をつくるために陸に石を飲むといわれます。子作りを終えて海に帰る時に石を吐き出します。
重りの為でなく、食べ物をすり潰すためでもありません。理由はわかりません。
・ラッコはお気に入りの石をなくすと、ご飯が食べられなくなる。
貝を割るお気に入りの石がそれぞれにあります。一度お気に入りを決めたら使い続けます。もし、お気に入りの石をなくしたり、盗まれたら一大事。新たな理想の石が見つかるまでうまく貝を割れず、食事も満足にできなくなる事もあるようです。
他にも色々ありますので、もし、興味がありましたら、一度読んでみてはいかがですか?