スタッフブログ
スタッフブログ 2022.10.12
骨折してなくて良かった!
いつも結城病院のスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございます。
先日、2日連続で娘のミニバスケットボール(小学生対象の、小さな規格で行うバスケットボール)の試合がありました。結果次第で県大会出場が決まる大切な試合。長女は6年生なので最後の後期リーグ。そしてベストメンバーなので、母はどうしても観たい!幸い、土曜日の試合は午後からだったので、仕事のあと駆けつけることが出来ま
した。
土曜日の試合中、次女が右前額部に5㎜の挫創を負い、日曜日は長女が相手の足に引っ掛かり、右膝強打。次女は問題なさそうでしたが、長女は派手な転倒だったのと、かなり泣いていたので焦ってしまい、近医で診てもらおうということになりました。しかし、担当医がいない、診るだけしかできない、レントゲンが撮れない、などと電話で言われ、なかなか診てくれる病院が見つかりません。次女は「見えるケガ」でしたが、長女は判断がつきにくく、骨折していたら…と不安が募りました。
そうこうしているうちに、長女も落ち着き、歩行も出来たため、当日の受診は諦めました。
結局、ただの打撲で済んだようで安堵しましたが、受傷時の自分の慌てぶりに、恥ずかしいような気分にもなりました。同じクラブの子が似た状況でも、「実は骨折していた」と言う例が続いていたので、「もし骨折だったら」と不安で仕方ありませんでした。
そんな思いをして改めて、患者受け入れ率の高い結城病院は有難いことなんだと実感しました。救患を受けてみたら軽症だったケースは少なくありませんが、当事者は不安な気持ちで来ているんだと思います。「骨折していませんよ」の言葉にどれだけ救われるか…。看護師になって長いですが、不安な思いの患者さんに優しい外来、看護師でありたいなと思いました。
試合は、地区2位通過で、県大会に出られることになりました。骨折してなくて良かった!
最後までお読み頂き、ありがとうございました