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スタッフブログ 2022.08.17
自己流天体観測の楽しみ方
いつも結城病院のブログをお読み頂きありがとうございます。
皆さんは天体観測というと、まっさきに天体望遠鏡を思い浮かべるかも知れません。
私は機材を使わない天体観測がお勧めです。まずは明かりの少ない暗い場所で満点の星を見てみるのはいかがでしょうか?
星がきれいな夜空を「星の降るような…」「満点の星々」などと、言うこともありますが、まさにその通り、星がいっぱい見えたときは「星ってこんないっぱいあるんだぁ」と、感動します。天体望遠鏡などの機材は一切要りません。あなたのその目だけで感動できます。ただ、今は周辺の明かりが増え、空いっぱいの星空に出会うことは、中々、難しくなってきました。
そこで、お勧めの場所と、観測に適した夜について記載したいと思います。
1.お勧めの場所
星空のきれいな場所として、山梨や長野に有名な場所がありますが、栃木県から近い所では「日光戦場ヶ原」、「福島県の裏磐梯」などがお勧めです。勿論、星の見える場所は、ここに書ききれないほど沢山あります。
2.月のない暗い夜が狙い目
月が空にあると、月の明かりで星空が奇麗に見えません。快晴で月が出ていない夜という条件に絞り、天体観測を行います。では、夜空の月の有無はどうやって調べればよいでしょうか。
「Astro Arts」というWebサイトがあります。「月齢」というアイコンがあるので、各地の月の出と月の没を調べることができます。雲の無い夜と、月の見えない夜という条件を組み合わせて、観測のチャンスを伺います。
3.天の川と雲
「天の川」は雲のようにも見えるので、雲があると「雲」と「天の川」の区別できないかもしれませんが、しばらく目を凝らしていると、暗い空に「数多くの星」と「天の川」浮かび上がってきます。
一度、この光景に感動すると、また見にこようという気持ちになります。
星を見て、温泉に入って、美味しいものを食べる。そんな、ゆったりした時間もお勧めです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました