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スタッフブログ 2019.05.07
自動車税
いつも結城病院スタッフ・ブログを見ていただき、ありがとうございます。
この時期になりますと、いつも妻から白い目で見られる自動車税の納付の案内が来ます。
自動車税は車の種類・用途・排気量で税額が変わっていきます。自家用車の車は大きくて排気量が多いと払う税金も多くなります。ま
た、タクシーやバスなどナンバープレートの色が違う車は自家用車と違う税額になっています。軽自動車にも当然自動車税はありますが、自家用車に比べると安くなっており優遇されています。エコカー減税という環境性能の優れている車には自動車税が減額されるようになります。
この環境性能と言うのが辛い問題で、年式(車を作った年)が古くて環境性能がよろしくない車には自動車税を重課するようになっています。初度登録(車が作られた年)から13年経過すると自動車税と自動車重量税が、18年経過すると自動車重量税がそれぞれ重課されていきます。私は、今乗っている車が好きなことと、乗りたい車がないこと、それと経済的な要因で買い替える機会を逸してしまったことで、平成10年式の車に乗っています。払っている自動車関係の税金だけ見れば、高額納税者です。
日本人の良き心「もったいない」精神で物を大切にしているだけなのに、ひどすぎる!
ただ、現在車に乗っている高齢者にも同じことが課せられています。理由は私とは違いますが、環境性能の良い新しい車を買うことができない高齢者は古い車を乗り続けるしかないのです。決められた年金の中でこの重い税金を払っていくのは大変だと思います。税金が払えなくて車を手放す人もいると思いますが、地方では車の無い生活=外に出られない生活になります。生活を切りつめても車を維持するようにします。それだけ高齢者にとって車は重要な〝足″なのです。
こんなところからも、定年後の生活を考えさせられる今日この頃です。
一個人の意見に最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。