スタッフブログ
スタッフブログ 2024.02.21
自動車マメ知識
いつもスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございます。
また、このたびの能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
今回で何回目になるかわかりませんが、今回も車ネタで行きたいと思います。
昨今は、パワーステアリングが標準装備されているのでハンドルを片手で操作したり、指で操作することも可能です。昭和生まれの私が免許取り立ての頃は、まだ「重ステ」というパワーステアリングの付いていない車がありました。文字通りハンドルがめっちゃ重いんです。タイヤが動いている時はまだマシなのですが、止まった時の切り返しや車庫入れ作業の大変さは半端じゃないんです。まさに腕力が必須。そのため女性ではハンドルを回せない人がいたほどです。そんな「重ステ」のためか教習所で習うハンドルを持つ位置は「10時10分」と教えられてきました。これは咄嗟の時などに操作しやすく力が入りやすいとのことで推奨してきたようです。では、最近のパワーステアリングが普通になっている車ではどうなのかと言うと「9時15分」ぐらいを推奨しているようです。各教習所で違うようですが、この位置が腕に疲労感が溜まりにくく、操作しやすいようです。技術の進歩で操作するのが楽になるのは有り難いことですし、常識だったことも変化していきます。
最後に「へぇ~」な知識として、「痛車」というのをご存知ですか?決してイタリアの車ではなく、車に痛々しいほどのラッピングをしている車を指し「痛車」と言います。私からすると「その車にラッピング!もったいない」と思ってしまいますが、これも多様性の時代、個々を尊重し個性を大切に生活していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【参考】