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スタッフブログ 2024.12.18
保護犬の話
いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
先日、息子と共に保護犬ボランティアに参加してきました。その保護犬施設は、60頭くらいいたと思います。元野犬だったり、虐待を受けていたり、飼育放棄だったり、様々な理由で保護されていました。
私と息子は朝6時前からボランティアスタート、まずは散歩。犬達の小屋に入ってもぶるぶると震えている犬が多く、目を合わせずに首輪めがけて綱を持っていき、繋いで、さぁ行くよと声をかけても立ち上がらないので、綱を持って立ち上がり背中を見せるとついてきてくれる子がほとんどでした。2人で20頭くらいは散歩できたと思いますが、あっという間に8時近くになっており全ての犬を散歩させるには時間がかかるため人手が必要な事が分かりました。その後、ご飯をセッティング、その子にあったご飯を準備して名札をつけて、配って、食べ終わった頃お水を交換していきます。
まだまだやる事はあるから、頑張らねばと思っていたのですが、水替えの時…ベテランボランティアさんから、このレーンの犬達は大丈夫ですので、と聞いてましたが、一頭、水の容器を取ろうとしたらわんわん吠えたので、やめようと思って後ろを向いたら大腿部をがぶっとやられてしまいました。すぐに傷を洗って帰ることになり、結城に戻って傷の消毒と破傷風のワクチンを打ってもらいました。息子からはお母さんの距離が近かったからだと言われました。うんうん。そうだったかも。噛む理由は色々で、自分の身を守る為に噛む事も多いそうで、私のことを怖く感じたのかもしれません。今まで人間に色々されてきて、噛むことで自分を防御していた犬だったのかも…。まだまだ犬の事を理解できていませんでした。
最後は申し訳ない気持ちになりましたが、また犬達のために私にできる事をしていけたらと思っています。うちの犬のことも大切にしながら。(写真はうちの犬です)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。